入来駅
日本国有鉄道宮之城線にあった鉄道駅
入来駅(いりきえき)は、かつて鹿児島県薩摩郡入来町副田(現・薩摩川内市入来町副田)に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮之城線の駅(廃駅)である。
入来駅 | |
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いりき Iriki | |
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所在地 | 鹿児島県薩摩郡入来町副田 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 宮之城線 |
キロ程 | 18.7 km(川内起点) |
電報略号 | イリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)5月8日[1] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)1月10日[1] |
歴史
編集駅構造
編集鉄筋造りの駅舎と千鳥状に配置された相対式ホーム(千鳥式ホーム)2面2線を有し、廃止時まで列車交換が行われていたため、駅員が常駐していた。
駅周辺
編集廃止後の状況
編集跡地には回廊パーク「入来鉄道記念公園」が整備され、1996年〈平成8年〉3月に開設した。園内には蒸気機関車(SL)を模した建物や広場があり、駐車場を併設している。同園には踏切警報機や転てつ器が展示されている。