保倉川(ほくらがわ)は、新潟県上越市東部を流れる一級河川関川水系支流

保倉川
保倉川 2007年1月5日撮影
関川へ注ぐ保倉川(上越市川原町)
水系 一級水系 関川
種別 一級河川
延長 54 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 -- km2
水源 野々海峠(上越市大島区
水源の標高 1,000 m
河口・合流先 関川(上越市直江津
流域 日本の旗 日本
新潟県上越市
地図
テンプレートを表示
1975年度(昭和50年度)に撮影された国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成古保倉川蛇行跡(左上が下流方向)
マリーナ上越

地理

編集

新潟県上越市大島区野々海峠に源を発し北流。大島区大平で西に転じ、上越市直江津河口部付近で関川に合流する。

1995年7.11水害をはじめ、幾度かの氾濫を起こしてきたことから、放水路の建設が計画されている[1]

歴史

編集

河川施設

編集

環境

編集

2006年環境省から発表された調査報告によると公共用水域環境基準を超えるダイオキシン類が検出されている。

  • 2006年12月発表、平成17年度ダイオキシン類環境調査結果(公共用水域水質)[3]
    (全国河川1464測定地点中37地点の基準超過、最大数値5.6pg-TEQ/L、基準値1.0pg-TEQ/L)
    • 保倉川下流三分一橋:基準以下。検体平均値0.29pg-TEQ/L。
    • 関川河口付近古城橋:4検体中1検体が基準超過。検体平均値1.5pg-TEQ/L。この付近の飲料食品用途の取水はない。

脚注

編集
  1. ^ “新ルート案の行方、住民注視 7・11水害25年<中>保倉川放水路”. 新潟日報. (2020年7月10日). https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20200710554689.html 
  2. ^ 「直江津市が水浸し 保倉川・荒川がはんらん」『日本経済新聞』昭和40年9月18日夕刊.7面
  3. ^ 平成17年度 ダイオキシン類に係る環境調査結果 - 環境省

関連項目

編集

外部リンク

編集