佐藤 裕二(さとう ゆうじ、1958年2月3日[1]-)は、日本の歯科医師歯学者昭和大学歯学部高齢者歯科学教室教授。

佐藤裕二
生誕 1958年2月3日[1]
広島県
居住 日本の旗 日本
研究分野 補綴理工系歯学、高齢者歯科学
研究機関 広島大学昭和大学
出身校 広島大学
プロジェクト:人物伝
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人物

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広島県生まれ。広島大学歯学部卒業、同大学院修了、広島大学歯学部附属病院助手、広島大学学内講師、助教授を経て2002年より昭和大学教授[2][3]。広島大学歯学部附属病院助手時代にアメリカ国立標準技術研究所(アメリカメリーランド州)へ留学[3]

1986年 広島大学より歯学博士号を得る。論文の題は「歯科鋳造用Ni基合金鋳造時の埋没材焼着に関する研究」[4]

主な研究分野

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専門は高齢者歯科学。義歯インプラント[1]QOL[1]など。

著書

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所属団体

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受賞歴

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  • 日本咀嚼学会 第20回記念大会(2010) 優秀口演賞『8020達成者の光と陰 -優位性と問題点』[13]に対し[14]
  • 2007年度 第6回日本歯科医学教育学会奨励賞 『PBLチュートリアル教育の省力化とその評価』[15]に対し[16]
  • 第103回日本補綴歯科学会学術大会(2000)課題口演コンペティション優秀賞 『傾斜したフィクスチャーに対する補綴処置に生体力学解析を用いた上顎部分無歯顎症例』[17]に対し[18]
  • 第4回広島大学歯学部同窓会奨励賞(2001)『Clinical methods for adjusting retention force of cast clasps. Y. Sato, J. Prosthet. Dent. 1999; 82: 557-561』[19]に対し[20]

備考

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  • 父親(佐藤正義)は、歯科技工士で,第11代広島県歯科技工士会会長(1979-1984)[21]、広島県歯科技工士政治連盟発足に尽力・日本歯科技工士会長賞受賞(1985)[22]

脚注

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  1. ^ a b c d 監修 日本歯科医学会 編『歯学研究者名鑑2005年版』(第1版第1刷)口腔保健協会東京都豊島区、2005年3月30日、160頁。ISBN 4-89605-209-9 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 佐藤 裕二 【研究者】”. J-GLOBAL. 科学技術総合リンクセンター (2010年11月5日). 2011年3月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 主任教授紹介”. 昭和大学歯学部高齢者歯科学教室. 2011年3月6日閲覧。
  4. ^ 博士論文書誌データベース
  5. ^ 一般社団法人日本老年歯科医学会役員”. 日本老年歯科医学会. 2011年3月6日閲覧。
  6. ^ 役員”. 日本補綴歯科学会. 2011年3月6日閲覧。
  7. ^ 東京” (PDF). 専門医名簿. 日本補綴歯科学会. pp. p.2. 2011年3月6日閲覧。
  8. ^ 日本歯科医学教育学会役員一覧 (平成22年4月1日~平成25年3月31日)”. 日本歯科医学教育学会. 2011年3月6日閲覧。
  9. ^ 支部役員” (PDF). 日本歯科理工学会. 2011年3月6日閲覧。
  10. ^ a b 日本口腔インプラント学会・専門医/指導医一覧”. 日本口腔インプラント学会. 2011年3月6日閲覧。
  11. ^ 特定非営利活動法人日本咀嚼学会役員名簿” (PDF). 日本咀嚼学会. 2011年3月6日閲覧。
  12. ^ 抗加齢歯科医学研究会世話人”. 抗加齢歯科医学研究会. 2011年3月10日閲覧。
  13. ^ 佐藤裕二、北川昇8020達成者の光と陰 優位性と問題点」『日本咀嚼学会雑誌』第19巻第2号、日本咀嚼学会東京都豊島区、2009年11月、107-108頁、ISSN 0917-8090NAID 10026158545、日本咀嚼学会 第20回記念大会 口演 OP11、2011年3月13日閲覧 
  14. ^ 昭和大学歯学部だより”. 昭和大学歯学部. 2011年3月11日閲覧。
  15. ^ 佐藤裕二、北川昇桑澤実希片岡竜太中村雅典「PBLチュートリアル教育の省力化とその評価」『日本歯科医学教育学会雑誌』第23巻第1号、日本歯科医学教育学会東京都豊島区、2007年4月、3-7頁、ISSN 0914-5133NAID 10018903950 
  16. ^ 第6回(2007年度)日本歯科医学教育学会奨励賞 選考経過および結果”. 日本歯科医学教育学会. 2011年3月8日閲覧。
  17. ^ 佐藤裕二、新土井宣晶細川隆司是竹克紀中島克久保隆靖赤川安正「傾斜したフィクスチャーに対する補綴処置に生体力学解析を用いた上顎部分無歯顎症例」『日本補綴歯科学会雑誌』44巻103回特別、日本補綴歯科学会東京都豊島区、2000年6月、106頁、ISSN 0389-5386NAID 10013204577 
  18. ^ Letter for Members”. 日本補綴歯科学会. 2011年3月11日閲覧。
  19. ^ Y. Sato (Nov 1999). “Clinical methods for adjusting retention force of cast clasps.”. The Journal of prosthetic dentistry 82 (5): 557-561. ISSN 0022-3913. PMID 10559727. 
  20. ^ 学会賞等の受賞者 平成13年度”. 広島大学. 2011年3月11日閲覧。
  21. ^ 広島県歯科技工士会歴代会長”. 広島県歯科技工士会. 2011年3月6日閲覧。
  22. ^ 広島県歯科技工士会のあゆみ”. 広島県歯科技工士会. 2011年3月6日閲覧。

外部リンク

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