佐伯鈴伎麻呂
佐伯 鈴伎麻呂(さえき の すずきまろ)は、平安時代初期の官人。多度郡少領・佐伯田公の長男で空海の兄と伝えられる。姓は直。没後に佐伯宿禰を賜姓されている。位階は外従五位下。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 外従五位下 |
主君 | 淳和天皇 |
氏族 | 佐伯直→佐伯宿禰 |
父母 |
父:佐伯田公 母:玉依御前または阿古屋御前[1] |
兄弟 | 鈴伎麻呂、空海、真雅、男子、酒麻呂、魚主、女子 |
子 | 貞持、貞継、葛野 |
経歴
編集天長4年(827年)正月、外正六位上から外従五位下に叙される。元々の姓は直であったが、没後の貞観3年(861年)11月に佐伯宿禰姓を賜っている[2]。
系譜
編集- 父:佐伯田公
- 母:玉依御前(または阿古屋御前) - 阿刀大足の娘(または妹)
- 妻:不詳
- 男子:佐伯貞持
- 男子:佐伯貞継
- 男子:佐伯葛野