井上 元盛(いのうえ もともり)は、戦国時代武将毛利氏家臣安芸国天神山城主。安芸井上氏清和源氏の流れを汲む信濃源氏井上氏の支流。

 
井上元盛
時代 戦国時代
生誕 不明
死没 大永5年(1511年)?
別名 通称:新次郎、源三郎
官位 中務丞
主君 毛利元就
氏族 安芸井上氏
父母 父:井上勝光
兄弟 光兼元盛光清元有光俊光貞有景
男子、俊秀
養子:就良(井上光兼の子)
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生涯

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安芸国国人領主・井上勝光の子。はじめ、毛利氏に従い幼少期の毛利元就の後見役として仕えたものの、永正4年(1507年)に元就の領地であった猿掛城・多治比300貫を横領したと伝えられる。大永5年(1511年)に急死し、所領は元就に取り戻されたとされる。

なお、毛利氏に従った同姓同名の人物がおり、大永3年(1523年)の元就の家督相続に賛成した15人の宿老[1]だった人物や、天文19年(1550年)に元就に誅伐された井上一族の人物がいる。

脚注

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  1. ^ この時連署状に署名した15名の宿老は、署名順に福原広俊中村元明坂広秀渡辺勝粟屋元秀赤川元助(元保)井上就在井上元盛赤川就秀飯田元親井上元貞井上元吉井上元兼桂元澄志道広良