五勇亭英橋
江戸時代の浮世絵師
来歴
編集渓斎英泉の門人で五勇亭と号す。作画期は天保から弘化にかけての頃とされ、作は姉様人形を描いたおもちゃ絵が2点知られるのみである。
作品
編集- 「新版かみざいく両面あねさま人形いしょうづくし」 大判錦絵 カルロ・コンティーニ所蔵(イタリア)
- 「姉様人形づくし」 大判錦絵 カルロ・コンティーニ所蔵(イタリア)
参考文献
編集- 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり[1]。
- 安村敏信監修 『浮世絵の死角 板橋区立美術館開館30周年記念特別展 イタリア・ボローニャ秘蔵浮世絵名品展』 NHKプロモーション、2010年 ※展覧会図録。138頁