久崎駅
兵庫県佐用郡佐用町にある智頭急行の駅
久崎駅(くざきえき)は、兵庫県佐用郡佐用町久崎にある、智頭急行智頭線の駅である[1]。
久崎駅 | |
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ホーム(2008年6月) | |
くざき Kuzaki | |
◄河野原円心 (4.8 km) (5.0 km) 佐用► | |
所在地 | 兵庫県佐用郡佐用町久崎104-2[1] |
所属事業者 | 智頭急行 |
所属路線 | ■智頭線 |
キロ程 | 12.2 km(上郡起点) |
電報略号 | クサ |
駅構造 | 高架駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
80人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1994年(平成6年)12月3日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有し、列車交換設備を備えた高架駅[1]。無人駅で駅舎もないため、直接ホームに上がる形になっている。保線機械のための側線の高架橋も建設されたが使用されていない。高架を降りた場所にトイレ付きの待合室がある。自動券売機等の乗車券購入設備はない。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■智頭線 | 下り | 智頭・鳥取・倉吉方面 |
上り | 上郡・大阪・京都・岡山方面 |
- 付記事項
- 1番のりばを上下本線、2番のりば側を上下副本線とした一線スルーとなっており、通常は上下線とも1番のりばに発着する。
- 2番のりばは列車交換及び通過列車待ち合わせの場合のみ使われる(普通列車同士の交換の場合は、智頭方面行きが1番のりば、上郡行きが2番のりばに入る)。
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地上より見た久崎駅。左にある緑色の屋根の建物がトイレであり、右手の階段がある高架の下に駅への出入り口がある(2008年12月)
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高架下にある駅への出入り口(2008年12月)
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2番線ホームの待合室。上下線ともに待合室の左手(北側)に駅へ出入りするための階段がある(2008年12月)
利用状況
編集1日乗降人員推移 [3] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2018年 | 80 |
駅周辺
編集千種川に佐用川が合流してくる付近の千種川の河岸に当駅は立地している。
- 旧佐用町立久崎小学校
- 久崎郵便局
- 笹ヶ丘公園[4]
- ビッグスライダー、笹ヶ丘荘、笹ヶ丘ドーム(屋内運動)
- 国道373号
- 兵庫県道368号吉永下徳久線
- 久崎温泉 - 源泉の温度は27 ℃で[5]、泉質は塩化物泉である[6]。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、230頁。ISBN 9784343006028。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、253頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年9月2日閲覧
- ^ “笹ヶ丘公園”. 佐用町. 2023年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ^ のじぎく文庫編「レジャーの兵庫県」のじぎく文庫(1967年6月)、45ページ
- ^ “温泉地詳細[久崎温泉]”. 日本温泉協会. 2022年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 久崎駅|駅紹介 - 智頭急行