串木野新港
鹿児島県いちき串木野市にある、東シナ海に面した港湾
串木野新港(くしきのしんこう)は、鹿児島県いちき串木野市西薩町にある地方港湾。鹿児島県が管理している。
串木野新港 | |
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串木野新港から出港 | |
所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 | 鹿児島県いちき串木野市西薩町 |
座標 | 北緯31度43分22.5秒 東経130度15分9.7秒 / 北緯31.722917度 東経130.252694度座標: 北緯31度43分22.5秒 東経130度15分9.7秒 / 北緯31.722917度 東経130.252694度 |
詳細 | |
開港 | 1975年3月(港湾区域指定) |
管理者 | 鹿児島県 |
種類 | 地方港湾 |
統計 | |
統計年度 | 2015年度 |
発着数 | 1,653隻(919,245総トン)[1] |
旅客数 | 137,909人[2] |
公式サイト | 鹿児島県 |
概要
編集薩摩半島北西部の五反田川河口の右岸に位置しており、東シナ海に面している。河口部を挟んだ南側には串木野漁港が存在する。
1975年3月、鹿児島県の管理港湾として港湾区域が指定され、建設が進められた。1976年8月1日に検疫港に指定された。検疫所出張所は1981年4月1日に喜入港と統合され、串木野・喜入出張所となっている。港則法適用港である。
1987年5月から甑島商船のフェリー化により、甑島航路が当港発着となった。高速船も当港を発着していたが、新造船「高速船 甑島」の導入に合わせて、2014年4月より川内港へ移転している。
2015年度の発着数は1,653隻(919,245総トン)、うち外航船は4隻(19,099総トン)[1]、利用客数は137,909人(乗船70,094人、下船67,815人)である[2]。
航路
編集甑島商船
編集- 長浜港→里港→串木野新港→里港→長浜港
- フェリーニューこしきが就航している。1日2便を運行する。斜字で示した港は1便のみ寄港する。高速船は2014年4月より川内港発着となった。
港湾施設
編集- -10.0m岸壁(-10m×185m)1バース - 15,000トン級が接岸可能
- -7.5m岸壁(-7.5m×260m)2バース - 5,000トン級が接岸可能
- -5.5m岸壁(-5.5m×390m)4バース - 2,000トン級が接岸可能
- -4.5m岸壁 3バース - 1バースはフェリー用(可動橋1基)
- 屋根付浮桟橋1基
脚注
編集参考文献
編集『港湾統計(年報)』国土交通省、2016年 。2017年4月16日閲覧。