中鹿追駅
北海道の廃駅
中鹿追駅(なかしかおいえき)は、かつて北海道河東郡鹿追町鹿追にあった北海道拓殖鉄道の駅である。同鉄道の廃止に伴い廃駅となった。
中鹿追駅 | |
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なかしかおい NakaShikaoi | |
◄新幌内 (3.7 km) (1.2 km) 鹿追► | |
所在地 | 北海道河東郡鹿追町鹿追 |
所属事業者 | 北海道拓殖鉄道 |
所属路線 | 北海道拓殖鉄道線 |
キロ程 | 19.8 km(新得起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1961年(昭和36年)以前 |
廃止年月日 | 1968年(昭和43年)10月1日 |
備考 | 路線廃止による廃駅 |
概要
編集鹿追市街地の南端に開設された停留場。鹿追市街としては当鉄道2つ目の駅で、町役場や郵便局、図書館、中学校、高等学校などの公共及び文教施設への最寄り駅であった。
歴史
編集駅名の由来
編集当地の地域名「鹿追」の由来は鹿追駅参照。当駅の所在地は鹿追であるが、すぐ東に隣接する地区名の中鹿追を採用。
駅周辺
編集営業時期が異なるため同時期には存在していないが、1951年(昭和26年)まで、然別川に掛かる万代橋を挟んで十勝鉄道清水部線(旧・河西鉄道)の鹿追駅が対岸にあった。
元々当市街は現在の国道274号と道道133号の交差点を中心として発展した。公共機関が周辺に多いのはこのためであり、対して当鉄道の鹿追駅周辺は市街地から外れた新興地区であった。
- 北海道鹿追高等学校
- 鹿追中学校(当鉄道廃線後に旧鹿追駅付近へ移転)
- 鹿追小学校
- 鹿追町役場
- 鹿追郵便局
- 国道274号
- 北海道道133号音更新得線
- 道の駅しかおい
廃止後の現状
編集跡地は鹿追町役場の敷地の一部となっている。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 昭和36年測量 国土地理院 2万5千分の1地形図「鹿追」に表記。