中里 喜一(なかざと きいち、1912年7月16日[1] - 2001年1月21日[1])は、日本政治家東京都江戸川区長(9期)。

来歴

編集

現在の東京都江戸川区生まれ[1]。東京府立第一商業学校(現・東京都立第一商業高等学校)を卒業した[1]

1930年、東京府南葛飾郡松江町役場に入る[1]。江戸川区教育課長、総務課長などを経て、1960年、助役となり、1964年、区長に就任する[1]。区長を9期36年務め(この間、特別区区長公選制が導入され、中里は選任制と公選制の両方で区長に選ばれた)、1999年退任[1]、この間、東京23区区会副会長などを歴任した。同年、江戸川区から名誉区民を贈られた[1]

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g h 『新訂 現代政治家人名事典』372頁。

参考文献

編集
  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。