中箕輪町
日本の長野県上伊那郡にあった町
中箕輪町(なかみのわまち)は長野県上伊那郡にあった町。現在の箕輪町大字中箕輪・中曽根にあたる。本項では町制前の名称である中箕輪村(なかみのわむら)についても述べる。
なかみのわまち 中箕輪町 | |
---|---|
廃止日 | 1955年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 中箕輪町、箕輪村、東箕輪村 → 箕輪町 |
現在の自治体 | 箕輪町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 上伊那郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
12,825人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 伊那市、上伊那郡辰野町、箕輪村、東箕輪村、南箕輪村、川島村 |
中箕輪町役場 | |
所在地 | 長野県上伊那郡中箕輪町 |
座標 | 北緯35度54分54秒 東経137度58分55秒 / 北緯35.91503度 東経137.982度座標: 北緯35度54分54秒 東経137度58分55秒 / 北緯35.91503度 東経137.982度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集- 山:桑沢山
- 河川:天竜川
歴史
編集- 1875年(明治8年)2月18日 - 筑摩県伊那郡木下村・沢村・八乙女村・下古田村・上古田村・富田村・大出村・中原新田村・松島村が合併して中箕輪村となる。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 中箕輪村が長野県の所属となる。
- 1879年(明治12年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により、中箕輪村が上伊那郡の所属となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、中箕輪村が単独で自治体を形成。
- 1948年(昭和23年)11月3日 - 中箕輪村が町制施行して中箕輪町となる。
- 1954年(昭和29年)12月31日 - 伊那市の一部(大字西箕輪のうち中曽根)を編入。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 箕輪村・東箕輪村と合併して箕輪町が発足。同日中箕輪町廃止。
交通
編集鉄道路線
編集道路
編集現在は旧町域に中央自動車道の伊北インターチェンジ・箕輪バスストップが所在するが、当時は未開通。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 20 長野県