中津川 (岩手県)
岩手県を流れる河川
中津川(なかつがわ)は、岩手県を流れる一級河川。一級水系北上川の支流。
中津川 | |
---|---|
盛岡市内を流れる中津川。 | |
水系 | 一級水系 北上川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 34.5 km |
流域面積 | 208 km2 |
水源 | 北上山地 |
河口・合流先 | 北上川(盛岡市) |
流路 | 日本 岩手県 |
概要
編集北上山地の御大堂山や岩神山・阿部舘山などの沢を源流とする。西に流れ、綱取ダムを経て盛岡市市街で北上川に合流する。
1910年(明治43年)9月 台風と前線による雨域の中心が岩手県北西部にあったため氾濫し盛岡市に甚大な被害を及ぼした[1]。
生物
編集サケが遡上、産卵する。盛岡市内の橋では秋になると川をのぞきこんでサケを探す人の姿が見られる[2]。
脚注
編集- ^ 国土交通省一関防災センター
- ^ 『朝日新聞』2015年10月17日付朝刊、第2宮城面「中津川 鮭の遡上」(勝手に東北世界遺産 第163号)。