中山観音駅

兵庫県宝塚市にある阪急電鉄の駅

中山観音駅(なかやまかんのんえき)は、兵庫県宝塚市中山寺二丁目にある、阪急電鉄宝塚本線。駅番号はHK-53

中山観音駅
南口
なかやまかんのん
Nakayama-kannon
HK-52 山本 (1.8 km)
(0.9 km) 売布神社 HK-54
地図
所在地 兵庫県宝塚市中山寺二丁目7番1号[1]
北緯34度49分10.75秒 東経135度22分8.97秒 / 北緯34.8196528度 東経135.3691583度 / 34.8196528; 135.3691583 (中山観音駅)座標: 北緯34度49分10.75秒 東経135度22分8.97秒 / 北緯34.8196528度 東経135.3691583度 / 34.8196528; 135.3691583 (中山観音駅)
駅番号 HK53
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 宝塚本線
キロ程 21.5 km(大阪梅田起点)
駅構造 地上駅[2]
ホーム 2面2線[2]
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)9,572人/日
(特定日)11,994人/日
-(通年平均)2023年
(特定日)2019年-
開業年月日 1910年明治43年)3月10日[2]
備考 * 2013年(平成25年)12月21日に中山駅から改称。
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中山観音駅
配線図

山本駅

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売布神社駅

北口

安産祈願で知られる中山寺の門前に位置する[1]。また、中山台ニュータウン中山桜台中山五月台)への入口駅でもある。

歴史

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開業時の駅名は「中山寺駅」で、その後「中山駅」と改称され2013年に現在の駅名となった。中山駅と称していたころには「中山観音前」という副駅名があり[1]車内放送でも案内されていた。

年表

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駅構造

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ホーム(写真は中山駅当時)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[2]分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札コンコースは宝塚寄りの地下にあるほか、大阪梅田方面ホームの宝塚寄りには地上改札もある[2]

駅西側に自由通路が設置されている[2]。これは1981年の改築前まで使用していた旧改札の跡である[2]

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 宝塚本線 下り 宝塚神戸西宮北口仁川今津方面
2 上り 大阪梅田十三箕面京都北千里方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線アプリ(旧名:阪急沿線ナビ TOKKアプリ)」の発車案内機能では、宝塚方面が1号線、大阪梅田方面が2号線と表示されている。

利用状況

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2023年(令和5年)の通年平均乗降人員9,572人である。阪急電鉄の駅では中津駅に次いで第66位[8]。 また、2019年(令和元年)のある特定日における1日の乗降人員11,994人である。

各年度の特定日における1日の乗車・乗降人員推移は下表の通り[9]

年度 特定日
乗降人員 乗車人員
1996年(平成08年) 18,110 9,018
1997年(平成09年) 19,660 10,413
1998年(平成10年) 16,908 8,332
1999年(平成11年) -
2000年(平成12年) 15,801 8,427
2001年(平成13年) 14,683 7,282
2002年(平成14年) 15,146 7,641
2003年(平成15年) 13,114 6,517
2004年(平成16年) 13,364 6,685
2005年(平成17年) 12,478 6,118
2006年(平成18年) 12,269 6,066
2007年(平成19年) 13,314 6,612
2008年(平成20年) 12,304 6,202
2009年(平成21年) 11,698 5,786
2010年(平成22年) 12,219 6,004
2011年(平成23年) 13,171 6,563
2012年(平成24年) 12,246 6,143
2013年(平成25年) 12,561 6,239
2014年(平成26年) 12,100 5,983
2015年(平成27年) 12,799 6,411
2016年(平成28年) 12,574 6,288
2017年(平成29年) 12,349 6,168
2018年(平成30年) 11,943 5,975
2019年(令和元年) 11,994 5,990
2020年(令和 2年) 9,197 4,580

駅周辺

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駅周辺は住宅地やニュータウンが広がっている[2]

バス路線

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北口・南口にそれぞれ停留所があり、阪急バスの路線(宝塚市内線)が乗り入れる。なお、50系統・75系統の宝塚営業所前方面発着便はJR中山寺駅を経由して北口と南口両方に停車する。

  • 阪急中山観音駅(北口)のりば
    • 68系統:中山台二丁目→桜台四丁目→五月台六丁目方面循環(平日朝のみ)
    • 50系統:中山台二丁目→五月台四丁目→五月台六丁目→五月台五丁目→桜台四丁目方面循環
    • 75系統:中山台二丁目→五月台三丁目→五月台五丁目 行
    • 50系統:宝塚営業所前
    • 75系統:阪急逆瀬川駅
  • 阪急中山観音駅(南口)のりば
    • 86系統:阪急山本駅 行(JR中山寺駅(北口)・山手四丁目・桜台四丁目・五月台七丁目・宝塚山手台四丁目経由)
    • 165系統:山手四丁目・桜台四丁目・五月台五丁目・五月台六丁目方面循環(JR中山寺駅は非経由)
    • 167系統:山手四丁目・桜台四丁目・五月台六丁目方面循環(JR中山寺駅は非経由)
    • 150系統:山手四丁目・五月台三丁目・桜台四丁目方面循環(JR中山寺駅(北口)経由)
    • 50系統:五月台三丁目・五月台六丁目・桜台四丁目方面(JR中山寺駅(北口)・中筋山手二丁目経由)
    • 74系統:宝塚営業所前 行(中筋八丁目経由)
    • 75系統:五月台五丁目 行(JR中山寺駅(北口)・中筋山手二丁目・五月台三丁目経由)
    • 75系統:阪急逆瀬川駅 行(五月台五丁目始発。宝塚営業所・宝塚市立病院(玄関前)・宝塚市役所前経由)
    • 50系統・売布循環線:宝塚営業所前行
    • 売布循環線:売布ガ丘・泉ガ丘方面循環(阪急売布神社駅経由)、宝塚市立病院(玄関前)行(平日のみ)

隣の駅

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阪急電鉄
宝塚本線
急行・準急・普通(準急は大阪梅田行きのみ運転)
山本駅 (HK-52) - 中山観音駅 (HK-53) - 売布神社駅 (HK-54)

脚注

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  1. ^ a b c 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、39頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、79頁。ISBN 9784343006745 
  3. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-17頁。ISBN 978-4-02-340141-9 
  4. ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 9 関西2、新潮社、2009年、51頁。ISBN 978-4-10-790027-2 
  5. ^ 『阪急コレクション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 1〉、2000年、133頁。ISBN 4-89485-038-9 
  6. ^ a b 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDF)(プレスリリース)阪急電鉄、2013年4月30日。オリジナルの2020年9月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200924053318/https://www.hankyu-hanshin.co.jp/legacy_data/ir/data/ER201304306N1.pdf2020年9月27日閲覧 
  7. ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日) 
  8. ^ 駅別乗降人員 | 路線・駅 - 阪急電鉄”. 阪急電鉄. 2024年11月26日閲覧。
  9. ^ 宝塚市統計書”. 宝塚市公式ホームページ. 2022年8月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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