中山万里
人物
編集大学を卒業後、広告代理店に勤務する。1998年、フリーの写真家としてデビュー。森高千里や椎名林檎、福山雅治、平井堅など有名ミュージシャンのCDジャケットやライブなどの撮影を中心に活動した。その後は草や花、空などの自然をテーマにした写真集を数多く発表した。
2004年、乳癌の告知を受け、手術するが、2006年に余命1年の宣告を受ける[1]。その後、癌が全身に転移し、自宅で治療をしながら写真家としての活動を続けてきた。
2008年1月17日、転移性乳癌のため尼崎市内の実家で死去。37歳没[1]。
2007年10月3日、TBSの報道番組「イブニング・ファイブ」の企画「命の現場で」で中山の姿が紹介された。死去後の2月1日には同番組で彼女の追悼特集が組まれた。
作品
編集- 『空地への感謝』 2007年11月
脚注
編集- ^ a b “写真家の中山万里さん死去…椎名林檎らCDジャケット”. ZAKZAK. (2008年1月21日) 2012年11月7日閲覧。