上東仮乗降場(じょうとうかりじょうこうじょう)は、北海道紋別市上渚滑町上東にあった日本国有鉄道(国鉄)渚滑線仮乗降場廃駅)である。渚滑線の廃線に伴い1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった[1]

上東仮乗降場
じょうとう
Jōtō
中渚滑 (3.4 km)
(3.9 km) 上渚滑
所在地 北海道紋別市上渚滑町上東
北緯44度16分21秒 東経143度17分13.5秒 / 北緯44.27250度 東経143.287083度 / 44.27250; 143.287083
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 渚滑線
キロ程 12.9* km(渚滑起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1955年昭和30年)12月25日[1]
廃止年月日 1985年昭和60年)4月1日[1]
備考 渚滑線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
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1978年の上東仮乗降場と周囲約500m範囲。下が北見滝ノ上方面。北見滝ノ上側に旧道の踏切と待合室をもつ。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

歴史

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1955年(昭和30年)12月25日に名寄本線・渚滑線・興浜南線でレールバスの運行が開始されると同時に[2]、利用者の利便を図って増設された仮乗降場に出自を持つ駅である[3]

年表

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駅構造

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廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。

駅名の由来

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当駅の所在する地名より。

駅周辺

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駅跡

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農地になっている。

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、914頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道旭川鉄道管理局 編『旭川・鉄道八十八年の歩み』日本国有鉄道旭川鉄道管理局、1987年3月、83頁。doi:10.11501/13278510 
  3. ^ 紋別市史編さん委員会 編『新紋別市史 下巻』紋別市、1983年3月30日、684-685頁。doi:10.11501/9570999 

隣の駅

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日本国有鉄道
渚滑線
中渚滑駅 - 上東仮乗降場 - 上渚滑駅

関連項目

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