三条実盛

従三位参議右中将

三条 実盛(さんじょう さねもり)は、鎌倉時代の公卿。従三位参議右中将。父は権中納言三条公泰、母は正四位下実忠の女。伏見天皇暗殺を企てた浅原事件で関与が疑われた。

 
三条実盛
時代 鎌倉時代
生誕 不詳
死没 嘉元2年7月22日1304年8月23日
官位 従三位参議右中将
主君 後深草天皇亀山天皇後宇多天皇伏見天皇後伏見天皇後二条天皇
氏族 藤原北家閑院流三条家
父母 父:三条公泰、母:実忠の娘
兄弟 実盛実永公雅、実海、公聖、実尊、実顕、忠海、行讃、権大納言局[1]
公久、公直、公定
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経歴

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以下、『公卿補任』及び『尊卑分脈』の内容に従って記述する。

系譜

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  • 父:三条公泰(1231-?)
  • 母:正四位下実忠の娘
  • 妻:不詳
    • 男子:公久
    • 男子:公直
    • 男子:公定

脚注

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  1. ^ 後二条天皇宮人
  2. ^ 蓮華王院供養に奉仕したことによる、院御給。
  3. ^ 増鏡』第十一「さしぐし」。
  4. ^ 『尊卑分脈』三条実盛の項では同日に関東、すなわち六波羅探題に捕縛されたこと、息男である公久も同じく捕縛されたことが記されている。

参考文献

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