一志町波瀬
日本の三重県津市の町丁
一志町波瀬(いちしちょうはぜ)は、三重県津市の町丁。本項ではかつて同区域に存在した一志郡波瀬村(はせむら)についても記す。
一志町波瀬 | |
---|---|
北緯34度36分16.67秒 東経136度22分19.39秒 / 北緯34.6046306度 東経136.3720528度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 三重県 |
市町村 | 津市 |
地域 | 一志地域 |
町名制定 | 2006年(平成18年)1月1日 |
面積 | |
• 合計 | 21.719249876 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,415人 |
• 密度 | 65人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
515-2522[3] |
市外局番 | 059(津MA)[4] |
ナンバープレート | 三重 |
地理
編集津市の南西部、波瀬川の流域、旧・一志町の南部にあたる。北で一志町井関・一志町井生、西で白山町川口・美杉町八手俣、南で美杉町下之川および松阪市嬉野小原町、東で松阪市嬉野合ケ野町・嬉野宮野町・嬉野滝之川町・嬉野釜生田町・嬉野島田町に接する。南端に矢頭山がそびえる。三重県道43号一志美杉線が波瀬川に沿って北東から南西へ通過し、北部を三重県道580号白山小津線が東西に横断する(両県道は区域内に重複区間が存在)。
山岳
編集- 矢頭山
河川
編集- 波瀬川
- 裏川
歴史
編集はせむら 波瀬村 | |
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廃止日 | 1955年1月15日 |
廃止理由 |
新設合併 大井村、波瀬村、川合村、高岡村 → 一志町 |
現在の自治体 | 津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東海地方、近畿地方 |
都道府県 | 三重県 |
郡 | 一志郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,769人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 大井村、川口村、竹原村、下之川村、中郷村、宇気郷村 |
波瀬村役場 | |
所在地 | 三重県一志郡波瀬村 |
座標 | 北緯34度37分24.7秒 東経136度23分26.1秒 / 北緯34.623528度 東経136.390583度 |
ウィキプロジェクト |
- 幕末時点では一志郡波瀬村であった。「旧高旧領取調帳」の記載によると和歌山藩領。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により和歌山県の管轄となる。
- 明治4年11月22日(1872年1月2日) - 第1次府県統合により安濃津県の管轄となる。
- 明治5年3月17日(1872年4月24日) - 安濃津県が改称して三重県となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の波瀬村が単独で自治体を形成。
- 1955年(昭和30年)1月15日 - 波瀬村が大井村・川合村・高岡村と合併して一志町が発足。同町大字波瀬となる。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 一志町が津市・久居市・安芸郡河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・一志郡香良洲町・白山町・美杉村と合併し、改めて津市が発足、同市一志町波瀬となる。
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)6月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
一志町波瀬 | 713世帯 | 1,415人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
2010年(平成22年) | 1,677人 | [5] | |
2015年(平成27年) | 1,463人 | [6] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移
2010年(平成22年) | 679世帯 | [5] | |
2015年(平成27年) | 634世帯 | [6] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 津市立一志西小学校 | 津市立一志中学校 |
交通
編集バス
編集道路
編集施設
編集- 一志波瀬郵便局
- 津市立波瀬小学校
- JAみえなか波瀬
- 蛭子神社
- 浄福寺
- 浄明寺
- 安楽寺
- 福専寺
- 矢頭中宮公園キャンプ場
- 一志ビッグファーム
- 三重養鶏センター
- 富士OGMエクセレントクラブ 一志温泉コース
- 名松ゴルフクラブ
- 波氐神社
- 波瀬ふれあい会館
- 波瀬出張所
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “三重県津市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年8月15日閲覧。
- ^ a b “人口(男女別)・世帯数 - 住民基本台帳世帯数および人口 (各月末現在)”. 津市 (2019年7月31日). 2019年8月15日閲覧。
- ^ a b “一志町波瀬の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “津市学区一覧表”. 津市. 2019年8月17日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 24 三重県
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
編集外部リンク
編集- 津市
- 私のふるさと 一志町波瀬 - 三重まちづくり応援プロジェクト(三重大学教育学部附属教育実践総合センター)