一宮病院前駅

かつて日本の愛知県一宮市にあった名古屋鉄道の路面電車停留所

一宮病院前駅(いちのみやびょういんまえ)は、愛知県一宮市河原町(現・神山3丁目)にあった、名鉄起線軌道=路面電車)の電車停留所廃駅)である。

一宮病院前*
いちのみやびょういんまえ
八幡町 (1.0 km)
(0.7 km) 馬引
所在地 愛知県一宮市河原町
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 起線
キロ程 1.0 km(八幡町起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1929年(昭和4年)頃
廃止年月日 1954年(昭和29年)6月1日
* 1949年に東洋紡績前駅から改称。
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歴史

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現在

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駅は現在の名鉄バス神山3丁目バス停付近。

その他

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  • 駅名は、一宮病院[注 2]の最寄駅であったことに由来する。
  • 開業当初の駅名は、東洋紡績一宮工場の最寄駅であったことに由来する
  • 当駅開業以前の1925年(大正14年)1月31日に一宮-馬引間に競馬場前臨時停留場が開設されている[6]

隣の駅

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名古屋鉄道
起線
八幡町駅 - 一宮病院前駅 - 馬引駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 東洋紡績一宮工場の操業開始は昭和4年6月[1]
  2. ^ 一宮病院は大正11年一宮市河原町に開設された伝染病を対象とした病院[5]一宮市立市民病院との関連はない。

出典

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参考文献

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  • 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年。 
  • 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年。ISBN 978-4-10-790025-8 
  • 生田誠『名鉄の支線、廃線』 下巻、アルファベータブックス、2020年。ISBN 978-4-86598-862-8 
  • 矢野吉彦『競馬と鉄道 : あの"競馬場駅"は、こうしてできた』交通新聞社交通新聞社新書〉、2018年。ISBN 978-4-86598-862-8 
  • 徳田耕一編著『名鉄の廃線を歩く』JTBパブリッシング、2001年。ISBN 978-4-533-03923-2 
  • 一宮市役所編『一宮市史』 上巻、一宮市、1939年。 
  • 一宮市役所編『一宮市史』 下巻、一宮市、1939年。 

関連項目

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