ローザンヌ大学
ローザンヌ大学(英語:University of Lausanne、フランス語:Université de Lausanne)は、スイス・ヴォー州の州都ローザンヌにある大学。UNIL(ユニール)の愛称で呼ばれている。
Université de Lausanne | |
ラテン語: Schola Lausannensis | |
モットー | Le savoir vivant |
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モットー (英語) | 生きた知 |
種別 | 公立大学 |
設立年 | 1537年 |
学長 | Prof. Dominique Arlettaz |
職員数 | 3,700名 (2014) |
学生総数 | 13,500名 (2014) |
学部生 | 8,066名 (2010) |
大学院生 | 1,370名 (2010) |
博士課程在籍者 | 1,583名 (2010) |
所在地 |
スイス ローザンヌ、ヴォー州Université de Lausanne, 1015 Lausanne, Suisse 北緯46度31分21秒 東経6度34分46秒 / 北緯46.52250度 東経6.57944度座標: 北緯46度31分21秒 東経6度34分46秒 / 北緯46.52250度 東経6.57944度 |
ニックネーム | UNIL |
ヨーロッパ大学協会(EUA), AUF, UNICA | |
公式サイト | www.unil.ch |
概要
編集約2300人の教職員・研究者とおよそ950人ほどの一般職員が働いており、120を超える国々から集まる約13500人の学生が学んでいる。
2005年からは、ボローニャ・プロセス(Bologna Process)への対応も進められており、2011年のアメリカ・タイムズ紙による高等教育世界大学ランキングでは、世界ランキングで116位に位置づけられた。また、2013年のCWTSライデン・ランキング(オランダ・ライデン大学によって毎年発表される大学ランキング)では、ヨーロッパ部門で17位、総合で68位に格付けされた。
歴史
編集学部
編集ローザンヌ大学には、以下7つの学部が設置されている。
・Faculté de théologie et de sciences des réligions(神学・宗教科学部)
・Faculté de droit, des sciences criminelles et d'administration publique(法学・刑事学・行政学部)
・Faculté des lettres(文学部)
・Faculté des sciences sociales et politiques(社会科学・政治学部)
・Faculté des hautes études commerciales(経済・経営学部)
・Faculté des géosciences et de l'environnement(地学・環境学部)
・Faculté de biologie et de médecine(生物学・医学部)
キャンパス
編集ローザンヌ大学のキャンパスは、ローザンヌ市西部の郊外に位置しており、レマン湖に面した広大な面積を誇っている。キャンパスから5分ほど歩けば、レマン湖のほとりに行くこともでき、湖で行うスポーツなども盛んである。
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)と隣接しており、2つの大学で共通のスポーツセンターや部活・クラブが設立されているなど、交流は多い。
通学の面では、ローザンヌ市街地のフロン駅(Lausanne-Flon)からローザンヌ市営交通(Transports publics de la région lausannoise)のメトロが走っており、ローザンヌ大学にはメトロの駅が3か所(UNIL-Dorigny, UNIL-Mouline, UNIL-Sorge)設置されている。
著名な卒業生
編集- ラーマ9世 - タイ国王
- ベルンハルト・ファン・リッペ=ビーステルフェルト - ベアトリクス (オランダ女王) の父
- ジョセフ・ゼップ・ブラッター - 国際サッカー連盟(FIFA)会長
- ジョナス・サヴィンビ - 政治家、アンゴラ全面独立民族同盟初代議長
- アンリーギザン-スイス最高指導者、将軍
外部リンク
編集- ローザンヌ大学ウェブサイト(フランス語・英語)
- Youtube UNILTV