ランブイエ
フランスの都市
ランブイエ(仏: Rambouillet [ʁɑ̃bujɛ] ( 音声ファイル))は、フランスのパリ近郊、イル=ド=フランス地域圏のイヴリーヌ県の都市である。
ランブイエ | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | イル・ド・フランス地域圏 |
県 (département) | イヴリーヌ県 |
郡 (arrondissement) | ランブイエ郡 |
小郡 (canton) | ランブイエ小郡 |
INSEEコード | 78517 |
郵便番号 | 78120 |
人口動態 | |
人口 |
24 900人 (2005年) |
人口密度 | 708人/km2 |
地理 | |
座標 | 北緯48度38分58秒 東経1度49分32秒 / 北緯48.6494度 東経1.8256度座標: 北緯48度38分58秒 東経1度49分32秒 / 北緯48.6494度 東経1.8256度 |
標高 |
平均:142 m 最低:143 m 最高:177 m |
面積 | 35.19km2 (13.59ha) |
地理
編集パリの南西約50kmにあり、ランブイエの森(面積22km2)に囲まれている。列車では、パリモンパルナス駅からシャルトル方面へ急行で約30分のところに位置する。
歴史
編集1375年に建てられたランブイエ城は、ルイ16世やナポレオン1世も利用していた。現在はフランス大統領の別邸となっており、たびたび、国際的な交渉の場となる。1975年には第1回先進国首脳会議が開かれ、1999年にはコソボ紛争解決のための和平会議が開かれた(ランブイエ合意)。
ゆかりのある人物
編集- フランソワ1世 - フランス国王。ランブイエ城で死没
- トゥールーズ伯ルイ・アレクサンドル・ド・ブルボン - ランブイエ城で死没
- マリー・ヴィクトワール・ド・ノアイユ - 上記ルイ・アレクサンドルの妻、下記ルイ・ジャン・マリーの母。ランブイエ城で断続的に居住
- パンティエーヴル公ルイ・ジャン・マリー・ド・ブルボン - ランブイエ城で出生
- ランバル公妃マリー・ルイーズ - ランバル公妃が造らせたランブイエ城のイギリス式庭園風アモー "ラ・ショミエール・オ・コキヤージュ (La chaumière aux coquillages)" は、王妃マリー・アントワネットが賞賛し、プチ・トリアノンの"王妃の村里" のモデルにした。
- ジェレミー・アリアディエール - サッカー選手。当地で出生。
姉妹都市
編集外部リンク
編集- Official website (in French)