ラッコニージ
コムーネ
ラッコニージ(伊: Racconigi, 正式名 Comune di Racconigi)は、イタリア共和国ピエモンテ州クーネオ県にある基礎自治体(コムーネ)。
ラッコニージ Racconigi | |
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行政 | |
国 | イタリア |
州 | ピエモンテ |
県/大都市 | クーネオ |
CAP(郵便番号) | 12035 |
市外局番 | 0172 |
ISTATコード | 004179 |
識別コード | H150 |
分離集落 | #分離集落参照 |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
気候分類 | zona E, 2637 GG |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 9,896 [1] 人 (2020-01-01) |
人口密度 | 206 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | racconigesi |
守護聖人 |
聖ジョヴァンニ (San Giovanni Battista) |
祝祭日 | 9月第3日曜日の後の月曜日 |
地理 | |
座標 | 北緯44度46分 東経07度41分 / 北緯44.767度 東経7.683度座標: 北緯44度46分 東経07度41分 / 北緯44.767度 東経7.683度 |
標高 | 260 (240 - 271) [2] m |
面積 | 48.03 [3] km2 |
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ポータル イタリア |
地理
編集位置・広がり
編集鉄道で、トリノから南に40km、クーネオから北へ50kmの位置。
隣接コムーネ編集隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のTOはトリノ県所属を示す。 |
地震分類
編集イタリアの地震リスク階級 (it) では、3 に分類される [4]。
歴史
編集ラッコニージの町は中世時代に誕生している。当初はサルッツォ侯国に属していた。その後領有権は、アカイア公、サヴォイア家(イタリア王家)へ移っていった。
行政
編集分離集落
編集ラッコニージには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
- Berroni, Canapile, Migliabruna, Oia, Parruccia, San Lorenzo, Tagliata
ラッコニージ城
編集ラッコニージには、10世紀頃からあった旧城をもとに、1570年にサヴォイア家のために建造されたラッコニージ城(Castello Reale di Racconigi)がある[5]。このラッコニージ城は、1901年にはイタリア王の夏の王宮となり、1997年にはサヴォイア王家の王宮群の一つとして世界遺産に登録されている。
ラッコニージ城の北面には、1755年にヴェルサイユ宮殿の庭園も手がけたフランスの造園家アンドレ・ル・ノートルにより設計された大庭園がある。この庭園は1835年にも拡張され、現在に至っている。
経済
編集ラッコニージの主要産業は、農業、牛乳や牛肉の生産、そして板金工業である。
姉妹都市
編集脚注
編集- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2020 by sex and marital status” (英語). 2021年1月28日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Cuneo (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2017年11月2日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Cuneo (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2017年11月2日閲覧。
- ^ イタリア市民保護局. “classificazione sismica 1 dicembre 2020” (xls). 2021年2月7日閲覧。
- ^ ヘレナ・アトレー『柑橘類と文明 マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで』築地書館、2015年、211頁。ISBN 978-4-8067-1493-4。