マイク・リー

イギリスの映画監督・脚本家 (1943-)

マイク・リーMike Leigh, OBE, 1943年2月20日 - )は、イギリス映画監督脚本家・舞台監督である。即興理論を取り入れた独特の作品で、パルム・ドール金獅子賞をはじめ数多くの賞を受賞している。

マイク・リー
Mike Leigh
Mike Leigh
生年月日 (1943-02-20) 1943年2月20日(81歳)
出生地 ウェリン・ガーデン・シティ
国籍 イギリスの旗 イギリス
配偶者 アリソン・ステッドマン (1973-2001)
主な作品
秘密と嘘
トプシー・ターヴィー
ヴェラ・ドレイク
ハッピー・ゴー・ラッキー
ターナー、光に愛を求めて
受賞
カンヌ国際映画祭
パルム・ドール
1996年秘密と嘘
監督賞
1993年ネイキッド
国際映画批評家連盟賞
1996年『秘密と嘘』
エキュメニカル審査員賞
1996年『秘密と嘘』
ヴェネツィア国際映画祭
金獅子賞
2004年ヴェラ・ドレイク
国際映画批評家連盟賞
1988年『ハイ・ホープス
全米映画批評家協会賞
監督賞
1999年『トプシー・ターヴィー
2008年『ハッピー・ゴー・ラッキー
脚本賞
2008年『ハッピー・ゴー・ラッキー』
ニューヨーク映画批評家協会賞
監督賞
1999年『トプシー・ターヴィー』
2008年『ハッピー・ゴー・ラッキー』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
監督賞
1996年『秘密と嘘』
脚本賞
2008年『ハッピー・ゴー・ラッキー』
英国アカデミー賞
監督賞
2004年『ヴェラ・ドレイク』
オリジナル脚本賞
1996年『秘密と嘘』
英国作品賞
1996年『秘密と嘘』
生涯功労賞
1995年
フェローシップ賞
2014年
ゴヤ賞
ヨーロッパ映画賞
1996年『秘密と嘘』
その他の賞
ボストン映画批評家協会賞
監督賞
1996年『秘密と嘘』
備考
第62回ベルリン国際映画祭 審査委員長(2012年)
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略歴

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王立演劇学校キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツCentral School of Art and Design英語版ロンドン・フィルム・スクール出身。

1970年代までは主に演劇界で活動し、1980年代後半から長編映画に軸足を移し始める。

カンヌ国際映画祭では1993年に『ネイキッド』で監督賞1996年に『秘密と嘘』でパルム・ドールと2度受賞している。『ヴェラ・ドレイク』でヴェネツィア国際映画祭でも最高賞の金獅子賞に輝いた。アカデミー賞の受賞はないが監督賞・脚本賞などで計7回ノミネートされている。第62回ベルリン国際映画祭で審査委員長を務めた。

2015年にはイングリッシュ・ナショナル・オペラの依頼で、ギルバートサリヴァンオペレッタペンザンスの海賊」(指揮:デイヴィッド・パリー)を演出し、その後ヨーロッパ3カ国(ルクセンブルク、仏カン、独ザールブリュッケン)でも上演された。

特徴

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ほとんどの作品で脚本を使わず、俳優たちと一緒に数週間かけて各々のキャラクターを作り上げ、ほぼ即興かのように演じさせる。

ジャン・ルノワールサタジット・レイをお気に入りの監督として挙げる。小津安二郎の影響も指摘される。

特定の俳優と複数回にわたって仕事をし、数多くの演技賞をもたらすことで知られる。

監督作品 (劇映画のみ)

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脚注

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外部リンク

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