ベン・バーンズ
ベンジャミン・トーマス・バーンズ(Benjamin Thomas Barnes, 1981年8月20日 - )は、イギリスの俳優。
ベン・バーンズ Ben Barnes | |
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本名 | Benjamin Thomas Barnes |
生年月日 | 1981年8月20日(43歳) |
出生地 | イングランド・ロンドン |
国籍 | イギリス |
身長 | 183cm |
職業 | 俳優 |
活動期間 | 2006年 - |
主な作品 | |
映画 『ナルニア国物語』 シリーズ テレビドラマ 『ウエストワールド』 『パニッシャー』 |
来歴
編集生い立ち
編集イングランド・ロンドン出身。父トーマスは精神医学教授[1][2]、母トリシア(ユダヤ系南アフリカ人)はセラピスト[3][4]。弟(ジャック)がいる。私立男子校卒業後、キングストン大学で演劇と英文学を専攻し、2004年に卒業した。
歌唱力があるほか、ドラムとピアノ演奏ができる[5]。
キャリア
編集1997年~2003年にかけてナショナル・ユース・シアターに在籍。15歳のときミュージカル『Bugsy Malone(ダウンタウン物語)』で、ドラマーとしてプロ初舞台を踏んだ。
2006年からテレビ出演するようになり、2007年公開の『スターダスト』で青年時代のダンスタン役で映画デビュー。翌年の映画『ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛』でカスピアン王子を演じ、国際的に知られるようになった。同年公開のロマンティックコメディ『Easy Virtue』では、ジェシカ・ビール、コリン・ファースと共演。また、この作品で劇中歌や挿入歌を数曲歌っている。
2009年には、オスカー・ワイルドの小説『ドリアン・グレイの肖像』の3度目の映画化作品『ドリアン・グレイ』で美貌の主人公ドリアンを演じた。
2017年には、『Marvel パニッシャー』に出演し、パニッシャーの代表的なヴィランであるビリー・ルッソ/ジグソウを演じた。
エピソード&トリビア
編集主な出演作品
編集映画 | |||
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年 | 題名 | 役名 | 備考 |
スターダスト Stardust |
青年時代のダンスタン | ||
Bigga than Ben | ソバッカ | ||
ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛 The Chronicles of Narnia: Prince Caspian |
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Easy Virtue | ジョン・ウィテカー | ||
ドリアン・グレイ Dorian Gray |
ドリアン・グレイ | ||
Locked In | ジョッシュ | ||
ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島 The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader |
カスピアン王(10世) | ||
Killing Bono | ニール・マコーミック | ||
ザ・ワーズ 盗まれた人生 The Words |
名のない青年 | ||
グリフィン家のウエディングノート The Big Wedding |
アレハンドロ・グリフィン | ||
ラスト・ガン 地獄への銃弾 By the Gun |
ニック | ||
Jackie & Ryan | ライアン・ブレナー | ||
セブンス・サン 魔使いの弟子 The Seventh Son |
トム・ウォード | ||
テレビドラマ | |||
年 | 題名 | 役名 | 備考 |
Split Decision | クリス・ウィルバー | テレビ映画 | |
Doctors | クレイグ・アンウィン | ゲスト出演 Episode: "Facing Up" | |
Sons of Liberty | サム・アダムス | ||
Exposed | Stoya | ||
ウエストワールド West World |
ローガン・デロス | シーズン1:メイン・キャスト シーズン2:リカーリング・キャスト 計11話出演 | |
Marvel パニッシャー Marvel's The Punisher |
ビリー・ルッソ/ジグソウ | 計25話出演 | |
2021 | 暗黒と神秘の骨 Shadow and bone |
キリガン将軍 | メインキャスト |
2022 | ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋 Guillermo del Toro's Cabinet of Curiosities |
ウィリアム・サーバー | Netflixオリジナルシリーズ 第5話 ピックマンのモデル |
舞台 | |||
年 | 題名 | 役名 | 備考 |
The History Boys | スチュアート・デーキン | ||
BirdSong | スティーブン・レイズフォード |
参照
編集- ^ Rollings, Grant (30 June 2008). “Ben's a prince among men”. The Sun (London)
- ^ Stated on The Tonight Show with Jay Leno, 13 May 2008
- ^ “Ben Barnes: gerne on Tour”. Fan Lexikon (2008年7月30日). 2012年5月30日閲覧。 “sagte der 26-Jährige: "Ich würde mir noch gern mehr von Neuseeland anschauen. Oder ins Geburtsland meiner Mutter reisen... nach Südafrika..." ("said the 26-year-old: "I would like to see more of New Zealand. Or travel to the birthplace of my mother... South Africa...")”
- ^ Hay, Carla (2011年11月13日). “Ben Barnes opens up about his musician mindset and working with legendary actors”. u2360gradi. 2012年5月30日閲覧。 “"My mum was raised Jewish, my dad is very scientifically minded..." ("Mia madre è stata sollevata ebreo, mio padre è molto mentalità scientifica...")”
- ^ a b c "Biography for BenBarnes" IMDb
- ^ Eurovision Song Contest 2004 (UnitedKingdom)
- ^ en:CosmoGIRL! magazine. June/July 2008.