ピンクカメオ
この記事は「新馬齢表記」で統一されています。 |
ピンクカメオ(欧字名:Pink Cameo、2004年4月24日 - 2022年4月28日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。2007年のNHKマイルカップ(JpnI)優勝馬である。
ピンクカメオ | ||||||
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2009年3月1日 阪神競馬場 | ||||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||
性別 | 牝[1] | |||||
毛色 | 鹿毛[1] | |||||
生誕 | 2004年4月24日[1] | |||||
死没 | 2022年4月28日(18歳没)[2] | |||||
抹消日 | 2009年8月20日[3] | |||||
父 | フレンチデピュティ[1] | |||||
母 | シルバーレーン[1] | |||||
母の父 | Silver Hawk[1] | |||||
生国 | 日本(北海道新冠町)[1] | |||||
生産者 | パカパカファーム[1] | |||||
馬主 | 金子真人ホールディングス(株)[1] | |||||
調教師 | 国枝栄(美浦)[1] | |||||
調教助手 | 佐藤勝美[4] | |||||
競走成績 | ||||||
生涯成績 | 21戦4勝[1] | |||||
獲得賞金 | 1億8019万9000円[3] | |||||
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経歴
編集デビュー前
編集誕生までの経緯
編集シルバーレーンは、アメリカで生産された父シルヴァーホークの牝馬である[5]。競走馬として1988年のグロット賞(G3)優勝、アイリッシュオークス(G1)3着など、欧米で17戦3勝[5][6]。引退後は、繁殖牝馬となった[7]。アメリカ産初仔のミスティックシルヴァー(父:スルーオゴールド[8])は、2000年の共同通信杯4歳ステークス(GIII)3着のマルターズホーク[9]、2003年の京成杯オータムハンデキャップ(GIII)2着のシベリアンホーク[10]の母。同2番仔のスターマニアックは、フランスのG3で2着2回[11]。イギリス産3番仔のブラックホーク(父:ヌレイエフ)は、日本に輸入されて金子真人が所有、美浦トレーニングセンターの国枝栄厩舎の管理により、1999年のスプリンターズステークス(GI)、2001年の安田記念(GI)を優勝[12]。同5番仔のシェイクスピア(父:レインボウクエスト)は、アイルランドと香港で5勝[13]。1997年までに5頭を生産し、3頭が勝利を挙げていた[14]。
しかし1998年から2002年の5年間で、5頭をイギリスとアイルランドで生産するも、すべて不出走[6]。17歳となった2002年、北海道新冠町でパカパカファームを営み、日本ですでに活躍した外国産競走馬の母、半姉、半妹を盛んに輸入する方針を執るハリー・スウィーニィ代表が購入した[15]。加えて、ハリーは「この馬を買ったら金子さんがパカパカ(ファーム)に来てくれる可能性が高いと思いました。金子さんは神の目を持つ、日本を代表する大オーナーの一人ですからね。ぜひパカパカに来てほしかった。それにブラックホークは国枝さんが管理した馬で、国枝さんと私は、大樹(ファーム)、待兼(牧場)時代の友人でした。だから国枝さんとのコンビでGIを勝つような馬を作りたかった(カッコ内補足加筆者)[15]」とも考えていた。
シングスピールとの仔を宿した後に輸入され、2003年には牝馬を生産[14][15]。同年、日本で初めてとなる種付けでは、ハリーが「相性がいいのではないか[16]」と考え[16]、もしくは、金子の当時の「代表的な所有馬[15]」(石田敏徳)であるクロフネを意識して[15]、クロフネの父であるフレンチデピュティを配合した[16]。
幼駒時代
編集2004年4月24日、パカパカファームにて鹿毛の牝馬(後のピンクカメオ)が誕生する[1]。仔はハリーによれば「父に似た丈夫な感じの、インプレッションの強い馬[15]」であったという。その後、金子が夫人を連れ立ってパカパカファームを訪れ、ハリーは金子との接触に成功している[15]。ハリーは、仔を当歳のセレクトセールに、最低売却希望価格6000万円という設定で上場[15]。競りの末に、その年セールに上場された牝馬で最高額となる税込み7455万円で金子が落札[17][18]。金子は仔に、「シャクヤクの一種」である「ピンクカメオ」という競走馬名を与え[19]、ブラックホークと同じく、国枝厩舎に入厩した[1]。
競走馬時代
編集2歳となった2006年、7月1日の福島競馬場の新馬戦(芝1200メートル)に、後藤浩輝が騎乗し単勝1番人気でデビュー[20]。6番手から直線で先行する馬を差し切って勝利し、ショウワモダンやムラマサノヨートーらに先着した[20]。以降は、蛯名正義が騎乗し、マリーゴールド賞(OP)2着、くるみ賞(500万円以下)で2勝目、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)でGI級競走初出走を果たした[21]。3歳となった2007年、始動戦には、1月20日の菜の花賞(OP)を選択。3番手から直線で抜け出し、ショウナンタレントやイクスキューズに半馬身差をつけて3勝目を挙げた[21]。
その後は、3月3日のトライアル競走、チューリップ賞(JpnIII)を予定したが出走せず[22]、4月8日の桜花賞(JpnI)に直行。出走4週間前から阪神競馬場に近い栗東トレーニングセンターに滞在し、国枝の好む栗東の坂路を用いた調教が施された[4]。当日は8番人気で出走し、14着となった。
この後の進路について、4月29日のスイートピーステークス(OP)という選択肢も存在したが[23]、国枝によれば「金子オーナーが『NHKマイルカップはゲンのいいレースだから』とのことで出走を頼んできた[24]」という。国枝もそれを受け入れて5月6日のNHKマイルカップ(JpnI)に参戦が決定した[23][24]。蛯名は他に騎乗し、代わりに地方競馬の大井競馬場に所属する内田博幸が起用された[25]。当日は雨中の稍重馬場、単勝オッズ76.0倍、ブービー17番人気の支持であった[25]。スタートから最終コーナーまで後方に待機、直線では大外に持ち出して、残り500メートル地点まで最後方の位置であった[25]。先行し先に抜け出した1番人気ローレルゲレイロをめぐって、後方待機から内を突いたシベリアンバード、ムラマサノヨートーが迫っていたが、大外からピンクカメオが末脚で以て追い上げると、それらを全てかわし、後方に半馬身差をつけて勝利[25][26]。1997年シーキングザパール、2005年ラインクラフトに続いて3例目となる牝馬によるNHKマイルカップ優勝となった[27]。
映像外部リンク | |
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2007年 NHKマイルカップ レース映像 JRA公式YouTubeチャンネルによる動画 |
内田とパカパカファームにとっては初のJRAGI勝利、国枝にとっては2001年ブラックホーク以来となるJRAGI勝利であった[6][27]。また、ピンクカメオの半馬身後方には、1番人気のローレルゲレイロ、そのさらに半馬身後方には、最低18番人気のムラマサノヨートーが入線。三連単の払戻金973万9870円は、JRA重賞史上最高配当記録を更新[6]。さらに、三連複は122万1770円、単勝ブービー人気のピンクカメオと最低人気のムラマサノヨートーのワイドは5万8890円となり、それぞれの式別のJRAGI史上最高配当記録を更新した[6]。国枝は当日、調教師会役員としての業務があって臨場できず[4]、記者会見には代わりに調教助手の佐藤勝美が出席した[4]。同レースには、同じ国枝厩舎所属のマイネルシーガルも出走しており、当日は6番人気に推されていた[28]。佐藤によれば、遠隔地から見届けた国枝は、当初マイネルシーガルの方に注目していたという[25]。
その後は中1週で、四位洋文に乗り替わり優駿牝馬(オークス)に出走し5着[29]。続いて、再び内田とともにアメリカに遠征し、7月7日のアメリカンオークスに参戦する計画も存在したが、疲労のため断念し放牧、夏休みとなった[29]。秋はローズステークス(JpnII)で始動し、4着。秋華賞(JpnI)では14着[30]。10月31日のJBCクラシックへの出走を検討したが、賞金が足りずに回避[30]。マイルチャンピオンシップ(GI)を選び、古馬と初めて対決し9着[31]。クイーン賞(JpnIII)で初めて地方競馬、ダートに出走し、5着となった[32]。
古馬となった2008年は、2月の東京新聞杯(GIII)から8月のキーンランドカップ(JpnIII)まで6戦し、二桁着順5回の6連敗[31]。球節を痛めたために秋は全休となった。5歳となった2009年、2月28日の千葉ステークス(OP)を予定するも[33]出走せず、3月1日の阪急杯(GIII)で復帰し、ブービー賞の15着。2戦目の中山牝馬ステークス(GIII)では、ブービー人気ながら2着となった。それから、2番人気で出走した福島牝馬ステークス(GIII)で4着[34]。続いてヴィクトリアマイルを目指して調整されていたが、左第三中手骨剥離骨折が判明して回避した[34]。以降、4カ月以上戦線を離脱。8月19日、球節への不安もあり、状態の回復が見込めないことから、復帰を断念[35]。8月20日付けでJRAの競走馬登録を抹消し、競走馬を引退した[36]。
繁殖牝馬時代
編集引退後は、北海道千歳市の社台ファームで繁殖生活に入り、2011年2月13日に初仔となる父ディープインパクトの牝馬を出産[37]。以降、金子が競走馬として所有したディープインパクト、キングカメハメハ、ブラックタイドが交配され続けている[38]。2013年生産の3番仔フライングレディ(父:ディープインパクト)は3勝[39]、2016年生産のピノクル(父:キングカメハメハ)は2勝(2021年11月22日現在)を挙げている[39]。
2022年4月14日には9番仔となるブラックタイドの牡馬を出産したが、その直後から体調不良に陥り、快復しないまま4月28日に起立不能となり18歳で死亡した[40]。
競走成績
編集以下の内容は、netkeiba.com[41]およびJBISサーチ[31]の情報に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離
(馬場) |
頭
数 |
枠
番 |
馬
番 |
オッズ
(人気) |
着順 | タイム
(上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量
[kg] |
1着馬
(2着馬) |
馬体重
[kg] | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006. | 7. | 1 | 福島 | 2歳新馬 | 芝1200m(稍) | 15 | 3 | 5 | 1.8 | (1人) | 1着 | 1:10.8 (35.8) | -0.1 | 後藤浩輝 | 54 | (エフテーララーヤ) | 458 | |
7. | 22 | 新潟 | マリーゴールド賞 | OP | 芝1400m(良) | 10 | 5 | 5 | 6.8 | (3人) | 2着 | 1:22.5 (35.9) | 0.3 | 蛯名正義 | 54 | ハロースピード | 462 | |
10. | 29 | 東京 | くるみ賞 | 500万下 | 芝1400m(良) | 8 | 3 | 3 | 1.7 | (1人) | 1着 | 1:22.5 (34.5) | -0.1 | 蛯名正義 | 54 | (マイニングゴールド) | 468 | |
12. | 3 | 阪神 | 阪神JF | GI | 芝1600m(良) | 18 | 3 | 5 | 34.0 | (8人) | 8着 | 1:34.1 (34.7) | 1.0 | 蛯名正義 | 54 | ウオッカ | 454 | |
2007. | 1. | 20 | 中山 | 菜の花賞 | OP | 芝1600m(良) | 18 | 3 | 5 | 4.5 | (3人) | 1着 | 1:35.5 (34.9) | -0.1 | 蛯名正義 | 54 | (ショウナンタレント) | 468 |
4. | 8 | 阪神 | 桜花賞 | JpnI | 芝1600m(良) | 18 | 4 | 8 | 75.6 | (8人) | 14着 | 1:35.8 (35.2) | 2.1 | 蛯名正義 | 55 | ダイワスカーレット | 470 | |
5. | 6 | 東京 | NHKマイルC | JpnI | 芝1600m(稍) | 18 | 7 | 14 | 76.0 | (17人) | 1着 | 1:34.3 (34.9) | -0.1 | 内田博幸 | 55 | (ローレルゲレイロ) | 458 | |
5. | 20 | 東京 | 優駿牝馬 | JpnI | 芝2400m(良) | 18 | 4 | 8 | 15.8 | (7人) | 5着 | 2:25.7 (35.4) | 0.4 | 四位洋文 | 55 | ローブデコルテ | 462 | |
9. | 16 | 阪神 | ローズS | JpnII | 芝1800m(良) | 14 | 5 | 8 | 17.1 | (4人) | 4着 | 1:46.6 (33.5) | 0.4 | 四位洋文 | 54 | ダイワスカーレット | 470 | |
10. | 14 | 京都 | 秋華賞 | JpnI | 芝2000m(良) | 18 | 4 | 7 | 27.0 | (5人) | 14着 | 2:00.1 (33.9) | 1.0 | 後藤浩輝 | 55 | ダイワスカーレット | 476 | |
11. | 18 | 京都 | マイルCS | GI | 芝1600m(良) | 18 | 7 | 14 | 37.0 | (11人) | 9着 | 1:33.5 (34.3) | 0.8 | 四位洋文 | 54 | ダイワメジャー | 480 | |
12. | 2 | 船橋 | クイーン賞 | JpnIII | ダ1800m(稍) | 14 | 6 | 9 | 3.7 | (3人) | 5着 | 1:53.9 (40.1) | 2.3 | 内田博幸 | 54 | ホワイトメロディー | 481 | |
2008. | 2. | 2 | 東京 | 東京新聞杯 | GIII | 芝1600m(良) | 16 | 2 | 3 | 30.4 | (11人) | 14着 | 1:33.8 (34.3) | 1.0 | 蛯名正義 | 55 | ローレルゲレイロ | 486 |
4. | 6 | 中山 | ダービー卿CT | GIII | 芝1600m(良) | 16 | 1 | 2 | 16.8 | (8人) | 14着 | 1:34.9 (34.3) | 0.7 | 内田博幸 | 54 | サイレントプライド | 478 | |
4. | 12 | 阪神 | 阪神牝馬S | GII | 芝1400m(良) | 15 | 8 | 14 | 22.9 | (7人) | 14着 | 1:22.8 (35.1) | 1.4 | 池添謙一 | 57 | エイジアンウインズ | 472 | |
5. | 18 | 東京 | ヴィクトリアM | JpnI | 芝1600m(良) | 18 | 3 | 6 | 42.5 | (9人) | 6着 | 1:34.5 (34.5) | 0.8 | 内田博幸 | 55 | エイジアンウインズ | 476 | |
6. | 8 | 東京 | 安田記念 | GI | 芝1600m(良) | 18 | 7 | 13 | 76.1 | (16人) | 15着 | 1:34.9 (35.2) | 2.2 | 蛯名正義 | 56 | ウオッカ | 470 | |
8. | 31 | 札幌 | キーンランドC | JpnIII | 芝1200m(良) | 16 | 8 | 16 | 30.2 | (9人) | 16着 | 1:09.6 (35.1) | 1.7 | 三浦皇成 | 54 | タニノマティーニ | 498 | |
2009. | 3. | 1 | 阪神 | 阪急杯 | GIII | 芝1400m(良) | 16 | 4 | 7 | 80.9 | (13人) | 15着 | 1:23.4 (36.1) | 2.3 | 和田竜二 | 56 | ビービーガルダン | 478 |
3. | 15 | 中山 | 中山牝馬S | GIII | 芝1800m(稍) | 16 | 4 | 7 | 45.6 | (15人) | 2着 | 1:49.3 (36.3) | 0.2 | 後藤浩輝 | 54 | キストゥヘヴン | 488 | |
4. | 25 | 福島 | 福島牝馬S | GIII | 芝1800m(不) | 16 | 8 | 15 | 5.0 | (2人) | 4着 | 1:54.2 (37.5) | 0.5 | 後藤浩輝 | 56 | ブラボーデイジー | 484 |
繁殖成績
編集生年 | 馬名 | 性 | 毛色 | 父 | 馬主 | 管理調教師 | 戦績 | 供用 | 出典 | |
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初仔 | 2011年 | ブルーロータス | 牝 | 鹿毛 | ディープインパクト | 金子真人ホールディングス(株) | 国枝栄(美浦) | 8戦0勝(抹消) | 繁殖牝馬 | [37] |
2番仔 | 2012年 | ピンクシャンパン | 牝 | 鹿毛 | 国枝栄(美浦) | 6戦0勝(抹消) | 繁殖牝馬 | [42] | ||
3番仔 | 2013年 | フライングレディ | 牝 | 黒鹿毛 | 須貝尚介(栗東) | 29戦3勝(抹消) | 繁殖牝馬 | [39] | ||
2014年 | 不受胎 | キングカメハメハ | [38] | |||||||
4番仔 | 2015年 | カプア | 牝 | 栗毛 | 金子真人ホールディングス(株) | 萩原清(美浦) | 7戦0勝(抹消) | [43] | ||
5番仔 | 2016年 | ピノクル | 牡 | 黒鹿毛 | 音無秀孝(栗東) | 52戦2勝(抹消) | [44] | |||
6番仔 | 2017年 | ケイマーダ | 牡 | 栗毛 | 音無秀孝(栗東) | 7戦0勝(抹消) | [45] | |||
7番仔 | 2018年 | マローニ | 牝 | 鹿毛 | ディープインパクト | 池江泰寿(栗東) | 4戦0勝(抹消) | [46] | ||
8番仔 | 2019年 | ピンクライオネス | 牝 | 鹿毛 | 藤原英昭 (栗東) | 4戦0勝(抹消) | 繁殖牝馬 | [47] | ||
2020年 | 不受胎 | ブラックタイド | [38] | |||||||
2021年 | 死産 | [38] | ||||||||
9番仔 | 2022年 | グラスビーチ | 牡 | 鹿毛 | 金子真人ホールディングス(株) | 池江泰寿(栗東) | (デビュー前) | [40] |
- 情報は、2024年10月6日時点。
血統表
編集ピンクカメオの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | デピュティミニスター系 |
[§ 2] | ||
父 *フレンチデピュティ French Deputy 1992 栗毛 アメリカ |
父の父 Deputy Minister 1979黒鹿毛 アメリカ |
Vice Regent | Northern Dancer | |
Victoria Regina | ||||
Mint Copy | Bunty's Flight | |||
Shakney | ||||
父の母 Mitterand 1981鹿毛 |
Hold Your Peace | Speak John | ||
Blue Moon | ||||
Laredo Lass | Bold Ruler | |||
Fortunate Isle | ||||
母 *シルバーレーン Silver Lane 1985 黒鹿毛 |
Silver Hawk 1979 鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason | |
Bramalea | ||||
Gris Vitesse | Amerigo | |||
Matchiche | ||||
母の母 Strait Lane1974 黒鹿毛 |
Chieftain | Bold Ruler | ||
Pocahontas | ||||
Level Sands | Mahmoud | |||
Crawfish | ||||
母系(F-No.) | (FN:5-g) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Bold Ruler 4×4 | [§ 4] | ||
出典 |
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “ピンクカメオ”. JBISサーチ. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “ピンクカメオが死ぬ”. 競馬ブック. 2022年4月29日閲覧。
- ^ a b “ピンクカメオ引退、繁殖入り”. 競馬実況web. ラジオNIKKEI. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b c d 『優駿』2007年7月号 48-51頁
- ^ a b “シルバーレーン(USA)”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b c d e 『優駿』2007年7月号 66-67頁
- ^ “2007年05月06日 NHKマイルC Jpn1 | 重賞ウイナーレポート”. 競走馬のふるさと案内所. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “Misty Silver(USA)”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “マルターズホーク(USA)”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “シベリアンホーク(USA)”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “Starmaniac(USA)”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “ブラックホーク(GB)”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “Shakespeare(GB)”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “繁殖牝馬情報:牝系情報|シルバーレーン(USA)”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『優駿』2007年8月号 50-53頁
- ^ a b c “【競馬】繁殖牝馬シルバーレーンが新興牧場にもたらした「奇跡」”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “セレクトセール サラブレッド 当歳”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “売却成績|セレクトセール サラブレッド 当歳”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ 日本中央競馬会ホームページ、競走馬検索「ピンクカメオ」より。https://www.jra.go.jp/JRADB/accessR.html
- ^ a b “ブラックホークの半妹、ピンクカメオが新馬勝ち”. netkeiba.com 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “菜の花賞、ピンクカメオが競り合い制す | 競馬ニュース”. netkeiba.com 2021年11月22日閲覧。
- ^ “ピンクカメオ、チューリップ賞→桜花賞へ”. 競馬ブック. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “ピンクカメオ、NHKマイルCへ(14日)”. 競馬ブック. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b 『競馬最強の法則』(KKベストセラーズ)2010年6月号・pp.63 - 68
- ^ a b c d e “ピンクカメオV 史上最高配当974万円/G1復刻”. 日刊スポーツ 2021年11月22日閲覧。
- ^ “NHKマイルC、ブービー人気のピンクカメオが大外一気”. netkeiba.com 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “NHKマイルCアラカルト(6日)”. 競馬ブック. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “マイネルシーガル | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “ピンクカメオ、米遠征回避”. netkeiba.com 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “ピンクカメオに一発の期待/マイルCS”. 日刊スポーツ 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b c “競走成績:全競走成績|ピンクカメオ”. JBISサーチ. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “12月 5日(水)「クイーン賞(船橋)はホワイトメロディーが快勝」”. 競馬実況web (ラジオNIKKEI) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “リザーブカードはダービー卿CTへ”. スポーツニッポン 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “ピンクカメオ骨折、3カ月以上の休養が必要”. 競馬ブック. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “ピンクカメオ引退 07年NHKマイルC制覇”. デイリースポーツ. オリジナルの2009年8月23日時点におけるアーカイブ。 2021年11月22日閲覧。
- ^ “ピンクカメオ号が競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会 (2009年8月20日). 2009年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “競走馬情報 ブルーロータス”. JBISサーチ. 2018年9月27日閲覧。
- ^ a b c d “繁殖牝馬情報:牝系情報|ピンクカメオ”. JBISサーチ. 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b c “フライングレディ”. JBISサーチ. 2021年6月21日閲覧。
- ^ a b “07年NHKマイルCを制したピンクカメオが死す 18歳”. デイリースポーツ 2022年4月29日閲覧。
- ^ “ピンクカメオの競走成績 | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “ピンクシャンパン”. JBISサーチ. 2018年9月27日閲覧。
- ^ “カプア”. JBISサーチ. 2021年6月21日閲覧。
- ^ “ピノクル”. JBISサーチ. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “ケイマーダ”. JBISサーチ. 2021年6月21日閲覧。
- ^ “マローニ”. JBISサーチ. 2021年6月21日閲覧。
- ^ “ピンクライオネス”. JBISサーチ. 2022年5月27日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|ピンクカメオ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年3月20日閲覧。
- ^ “ピンクカメオの血統表”. netkeiba.com. 2022年11月3日閲覧。
参考文献
編集関連項目
編集- 人気二桁番台でGI級競走を制した競走馬
- ノアノハコブネ - 1985年優駿牝馬(21番人気)
- サンドピアリス - 1989年エリザベス女王杯(20番人気)
- ダイユウサク - 1991年有馬記念(14番人気)
- タケノベルベット - 1992年エリザベス女王杯(17番人気)
- メジロパーマー - 1992年有馬記念(15番人気)
- ダイタクヤマト - 2000年スプリンターズステークス(16番人気)
- ノーリーズン - 2002年皐月賞(15番人気)
- ヒシミラクル - 2002年菊花賞(10番人気)
- イングランディーレ - 2004年天皇賞(春)(10番人気)
- ヘヴンリーロマンス - 2005年天皇賞(秋)(14番人気)
- クィーンスプマンテ - 2009年エリザベス女王杯(11番人気)
- ビートブラック - 2012年天皇賞(春)(14番人気)
- マイネルホウオウ - 2013年NHKマイルカップ(10番人気)
- コパノリッキー - 2014年フェブラリーステークス(16番人気)
- サンビスタ - 2015年チャンピオンズカップ(12番人気)
- ロジャーバローズ - 2019年東京優駿(12番人気)
- キャッスルトップ - 2021年ジャパンダートダービー(12番人気)
- アカイイト - 2021年エリザベス女王杯(10番人気)
- ドゥラエレーデ - 2022年ホープフルステークス(14番人気)
- ファストフォース - 2023年高松宮記念(12番人気)
- ペプチドナイル - 2024年フェブラリーステークス(11番人気)
- テンハッピーローズ - 2024年ヴィクトリアマイル(14番人気)
外部リンク
編集- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ、Racing Post
- ピンクカメオ - 競走馬のふるさと案内所