ビルン空港
デンマークの空港
ビルン空港(ビルンくうこう、丁: Billund Lufthavn、英: Billund Airport)は、デンマークのビルンにある空港である。
ビルン空港 Billund Lufthavn Billund Airport | |||||||||
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ビルン空港 | |||||||||
IATA: BLL - ICAO: EKBI | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | デンマーク | ||||||||
所在地 | 南デンマーク地域ビルン | ||||||||
種類 | 公共 | ||||||||
運営者 | Billund Lufthavn A/S | ||||||||
運用時間 | 05:00-21:00 | ||||||||
標高 | 75 m (247 ft) | ||||||||
座標 | 北緯55度44分25秒 東経09度09分06秒 / 北緯55.74028度 東経9.15167度 | ||||||||
公式サイト | bll.dk | ||||||||
地図 | |||||||||
ビルン空港の位置 | |||||||||
滑走路 | |||||||||
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統計(2018年) | |||||||||
旅客数 | 3,506,200人 | ||||||||
出典: デンマークAIP[1] | |||||||||
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空港の一覧 |
ビルン自体は人口が7000人に満たないが、デンマーク第二の都市オーフス(人口34万人)やユトランド半島の主要都市と高速バスで結ばれており、利用旅客数がデンマーク第二の国際空港となっている。
LEGO社との関係
編集1961年にLEGO社が自身の専用空港として開設し、1964年の拡張工事により一般用の空港となった歴史をもつ。また空港の近くにLEGO社の関連施設とテーマパークレゴランドがある。このため事実上LEGO社によって支えられている空港と言えるが、施設・パーク自体はターミナルから滑走路を挟んで反対側にあり、空港に降り立った人々は大きく迂回する必要がある。
1998年の天皇・皇后の英国・デンマーク訪問では、レゴランドへ立ち寄った際、日本国政府専用機で当空港を利用した[2]。
2010年代に入り世界展開を加速したLEGO社は日本への進出を決め、日本初のレゴランドテーマパークとして「レゴランドナゴヤ」を2017年オープン予定。建設開始に伴う着工式典などが行われた時期には、このビルン空港から日本へ関係者などを送り届けるために中部国際空港への臨時チャーター便が設定され、日本までワイドボディ機を使った長距離飛行で往復飛行した。なお、レゴランド内にはレゴ製のビルン空港の大きなジオラマが存在する。
就航路線
編集国内線
編集航空会社 | 就航地 |
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ダニッシュ・エア・トランスポート | 季節運航:ボーンホルム島 |
アトランティック・エアウェイズ | ヴォーアル |
スカンジナビア航空 | コペンハーゲン |
ノルウェー・エアシャトル | コペンハーゲン |
国際線
編集貨物便
編集航空会社 | 就航地 |
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ASL航空ベルギー | リエージュ |
DHLアビエーション | ライプツィヒ/ハレ |
関連項目
編集脚注
編集- ^ https://www.bll.dk/en-en/statistikker/2018
- ^ “宮内庁webサイト 英国・デンマークご訪問(平成10年)”. 2023年7月16日閲覧。