ゴビケラトプスGobiceratops)は前期白亜紀モンゴルに生息していた角竜類である。ホロタイプは頭長 3.5センチメートルになる頭蓋骨標本で、モンゴル南部ケルミン・ツァフ(Khermin Tsav)のバルン・ゴヨト層から発掘された。これは若い個体のものであると考えられている。

ゴビケラトプス
地質時代
白亜紀
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
亜目 : 周飾頭亜目 Marginocephalia
下目 : 角竜下目 Ceratopsia
: バガケラトプス科 Bagaceratopsidae
: ゴビケラトプス属 Gobiceratops Alifanov, 2008
下位分類(種)
  • G. minutus (タイプ種)

ゴビケラトプス属の記載は2008年 Alifanov によってなされ、そのタイプ種は G. minutus である[1]。ゴビケラトプスはバガケラトプスに近縁とされ、バガケラトプス科内に位置付けられている。

注釈・参考文献

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  1. ^ Alifanov, V.R. (2008). “The tiny horned dinosaur Gobiceratops minutus gen. et sp. nov. (Bagaceratopidae, Neoceratopsia) from the Upper Cretaceous of Mongolia”. Paleontological Journal 42 (6): 621-633.