コンマビジョン
日本のアダルトビデオメーカー
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株式会社コンマビジョンは、日本のDVDビデオソフトメーカー。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒162-0814 東京都新宿区新小川町5-7 大竹ビル1階 |
設立 | 2002年9月 |
法人番号 | 5011101038527 |
事業内容 |
各種放送番組及び映画の企画、制作、販売、配給並びに輸出入 CD、ビデオテープ、DVDの企画、制作、販売及び輸出入 広告及び宣伝に関する企画、制作 その他前各号に付帯関連する一切の事業 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 3人 |
外部リンク | 公式サイト |
概要
編集DVDソフトの制作・販売を主業務としている。また、『PLAYBOY HOME VIDEO』日本版の販売権を設立時から保有している。
沿革
編集- 2002年9月 - 設立。同時にModern Entertainment, Ltd.からPLAYBOY HOME VIDEOの日本における独占販売権を獲得。
- 2003年 - PLAYBOY HOME VIDEOのDVDの販売を開始。
- 2005年 - アメリカン・ハード・コアのレーベルであるNINN WORXと独占契約。
- 2006年 - 洋画エロス・レーベルであるBOOB CITY(エロパロ作品)、並びに邦画Vシネマレーベルである平成ロマン映画をそれぞれ開始。
- 2008年1月 - 一般作レーベル「トレジャーハリウッド」をスタート。第一弾にモーガン・フリーマン主演「レスティング・プレイス / 安息の地」、第二弾にデンゼル・ワシントン主演「ライセンス・トゥ・キル / 殺しのライセンス」を発売。
- 2015年 - 本社を新宿区西五軒町から新宿区新小川町へ移転。
一般作品
編集主なレーベル
編集- トレジャーハリウッド - 日本未公開のマニアックな洋画(アクション/サスペンス/ドラマ/ラブ・ロマンス等)をDVD化したレーベル。
- ダークラビット - 新旧問わず、脳裏に残る秀作洋画ホラー作品をDVD化したレーベル。
R18作品
編集主なレーベル
編集- PLAYBOY HOME VIDEO - PLAYBOYに登場したプレイメイトが出演する作品のレーベル。
- BOOB CITY - 主にハリウッド映画のパロディ作品をDVD化した洋ピンレーベル。
- 発売第1作は『フェラキュラ』(『ドラキュラ』のパロディ)[1]。
- 日本人が分かるようなタイトルを付け加えており、例として、『スパイダーマン』のパロディは『オッパイダーマン』、『スーパーマン』のパロディは『スーパーマン棒』(『スーパーガール』のパロディは『スーパーヨガール』、『マン・オブ・スティール』のパロディは『マン・ズリ・シテェール』となる)、『バットマン』のパロディは『ドバットマン』、『ニキータ』のパロディは『ヌキータ』、『E.T.』のパロディは『NUE.T.』(ヌイテー)といった具合である[1][2][3]。
- 制作・発売に当たっては、最初にコンマビジョンの社員が買い付けを行い、その後社内会議で邦題を決定する場合が大半であるが、先に邦題を決定した後に買い付けを行うケースもある。タイトルの決定に関しては販売店の意見も取り入れており、『アーンイヤーンマン』(『アイアンマン』のパロディ)は、販売店の意向を踏まえて邦題が決定したタイトルである。『カタークナイト ライジング』(『ダークナイト ライジング』のパロディ)は、当初は『ダッテヤラナイト イジリング』のタイトルで発売される予定であったが、販売店サイドの不評などがあり、『カタークナイト ライジング』に変更された[1]。
- 平成ロマン映画 - 新日本映像や大蔵映画など、日本のピンク映画をDVD化したレーベル。
- NINN WORX - アメリカン・ハード・コアのレーベル。
関連項目
編集出典
編集- ^ a b c “洋物パロディAV「床ジョーズ」はいかに生まれたか?【メーカー担当者インタビュー】”. 日刊SPA! (2013年2月9日). 2022年1月7日閲覧。
- ^ “社員3人の会社が作る「エロパロディ映画」の世界”. ニッポン放送 (2018年9月6日). 2022年1月7日閲覧。
- ^ “あの名作映画が「エロパロディ」に…?タイトルが下品すぎる”. Sirabee (2016年6月30日). 2022年1月7日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- コンマビジョン (@CommaVision) - X(旧Twitter)