ゲイラカイト
アメリカ・ゲイラインダストリ-ズが製造する凧の日本での商品名
ゲイラカイト(Gayla Kite)は、アメリカ合衆国のゲイラインダストリ-ズが製造する凧の日本での商品名。
概要
編集凧の概念を覆す斬新なデザインと高性能な飛行機能が評判を呼び、1970年代の日本で大ブームを巻き起こした[1]。
材質はビニールとプラスティック、形状は三角形の「ロガロ翼」[1]。
「ロガロ翼」の発明者フランシス・ロガロがNASAの前身NACAに所属した経験があるため、日本では「NASAの元技術者が開発」と謳われた[1]。
種類は白地に黒縁の目の「Sky Spy」、黒地に赤縁の目の「Baby Bat」、鷲が描かれた「Fantazma Gordo」などがある。
1974年、安治川鉄工建設株式会社(当時)の子会社、株式会社AGがアメリカより輸入し、ソニープラザ等で販売.親会社の安治川鉄工株式会社が、2004年 民事再生の手続きに入る前の2003年に、株式会社タカラ(現在のタカラトミー)に株式譲渡。2010年代からはカワダ傘下の株式会社あおぞらが輸入・販売している。[2]
脚注
編集外部リンク
編集- Gayla Kite ゲイラカイト株式会社あおぞら