グレイプニル
北欧神話に登場する魔法の紐
この項目では、北欧神話に登場する魔法の紐について説明しています。
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グレイプニル、グレイプニール(Gleipnir)は、北欧神話に登場する魔法の紐(足枷)。フェンリルを捕縛するためにドウェルグ(ドワーフ)たちによって作られ、テュールによってフェンリルに繋がれた[1]。語意は「貪り食うもの」。
「猫の足音」「女の髭」「山の根」「熊の腱」「魚の息」「鳥の唾液」から作られた。これらは、グレイプニルを作るのに使用されたため、この世に存在しなくなったといわれる[1]。