ウバウオ(姥魚、学名Aspasma ubauo[1])は、ウバウオ亜目ウバウオ科に属する魚類の一種。本種のみでウバウオ属 Aspasmaを構成する。

ウバウオ
ウバウオ Aspasma ubauo
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 : 棘鰭上目 Acanthopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : ウバウオ亜目 Gobiesocoidei
: ウバウオ科 Gobiesocidae
: ウバウオ属 Aspasma
: ウバウオ A. ubauo
学名
Aspasma ubauo
Fujiwara and Motomura, 2019
和名
ウバウオ

概要

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ウバウオは太平洋北西部に分布し、日本では青森県から沖縄にかけての海域に生息する。水深10mまでの浅い岩礁域に住み、アラメなど褐藻に吸着している姿がしばしば観察される。から眼を横切って走行する褐色の縦縞が特徴で、体長は6cm程度。頬や体部には斑点状の模様があるが、色彩や大きさは個体によってさまざまである。

脚注

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参考文献

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外部リンク

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