ウォノ
ウォノ(朝: 원호、英: WONHO、中: 元虎、1993年3月1日 - )は、韓国の歌手、ダンサー。本名はイ・ホソク(朝: 이호석、漢: 李虎錫、英: Lee Hoseok)[1][2][3]。男性アイドルグループ・MONSTA Xの元メンバー。2020年4月よりソロアーティストとして活動を行っている。所属事務所はSTARSHIPエンターテインメント
ウォノ | |
---|---|
(2020年) | |
基本情報 | |
出生名 | 이호석 |
生誕 | 1993年3月1日(31歳) |
出身地 | 大韓民国 京畿道安養市 |
ジャンル | |
職業 | |
活動期間 | 2015年 - |
レーベル | |
事務所 |
|
ウォノ | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 원호 |
漢字: | 元虎 |
発音: | ウォノ |
英語表記: | WONHO |
各種表記(本名) | |
ハングル: | 이호석 |
漢字: | 李虎錫 |
発音: | イ・ホソク |
ローマ字: | Lee Hoseok |
来歴
編集2014年 - 2019年 : MONSTA X
編集2014年12月、Mnetのサバイバル番組『NO.MERCY』に研究生として参加。後に同じく研究生であったショヌ、ミニョク、キヒョン、ヒョンウォン、ジュホン、I.Mと共にMONSTA Xを結成。
2015年5月14日にSTARSHIPエンターテインメントよりミニアルバム『TRESPASS』でMONSTA Xのメンバーとしてデビューし[4] 、2017年5月17日にMercury Tokyoよりシングル『HERO』で日本デビュー[5]。
2019年10月31日、債務不履行疑惑や大麻吸引疑惑が浮上したことを受け、MONSTA Xからの脱退を申し出た。事務所との協議を経て、同日付で脱退[6][7]。その後、ソウル特別市の警察当局による捜査が行われ、2020年3月10日に内部捜査が終了し、3月16日に全ての嫌疑が取消されたことが発表された[8]。
2020年 - : ソロアーティスト
編集2020年4月10日にSTARSHIPエンターテインメントの傘下にあるHIGHLINEエンターテインメントと契約し、4月13日にソロ・アーティストおよび音楽プロデューサーとして活動することを発表した[9]。5月7日にMAVERICKと契約を締結したことを発表した[10][11]。9月4日にソロ1作目となるミニアルバム『Love Synonym #1: Right for Me』を発売した[12]。
人物
編集身長は178cm[13]。
MONSTA X時代は、リードダンサーとサブボーカルを担当[14]。また、一部楽曲の作詞作曲も手がけており、そのうち「From Zero」は全米iTunesチャートでTOP100入りを果たした[15]。
ディスコグラフィ
編集韓国
編集ミニアルバム
編集No. | タイトル | 収録曲 | Gaon チャート (週間) |
売上枚数 |
---|---|---|---|---|
1st | Love Synonym #1: Right for Me (2020年9月4日) |
|
1位 [16] |
143,355枚 [17] |
2nd | Love Synonym #2: Right for Us (2021年2月26日) |
|
2位 [18] |
104,382枚 [19] |
日本
編集シングル
編集No. | タイトル | 収録曲 | オリコン チャート (週間) |
売上枚数 |
---|---|---|---|---|
1st | On The Way 〜抱きしめるよ〜 (2021年10月27日) |
|
デジタルシングル
編集No. | タイトル | 収録曲 |
---|---|---|
Pre Debut |
Lose(Japanese ver.) (2021年10月27日) |
|
作詞・作曲
編集年 | 曲名 | 担当 | 初出 |
---|---|---|---|
2015年 | 훔쳐 (Steal Your Heart) | 作詞[注釈 1] | MONSTA X『Trespass』 |
2017年 | Oi | 作詞・作曲[注釈 2] | MONSTA X『The Clan Pt. 2.5: The Final Chapter』 |
5:14 (Last Page) | 作詞[注釈 3] | ||
넌 어때 (I'll Be There) | 作詞・作曲[20][注釈 4] | ||
From Zero | 作詞・作曲[20][注釈 5] | MONSTA X『The Code』 | |
2018年 | If Only | 作詞・作曲[20][注釈 6] | MONSTA X『The Connect: Dejavu』 |
Heart Attack | 作詞[注釈 3] | MONSTA X『Take.1 Are You There?』 | |
널하다 (I Do Love U) | 作詞・作曲[20][注釈 7] | ||
SPOTLIGHT -Korean ver.- | 作詞[21][注釈 3] | ||
2019年 | No Reason | 作詞・作曲[注釈 8] | MONSTA X『Take.2 We Are Here』 |
Polaroid | 作詞・作曲[20][22][注釈 9] | MONSTA X『Phenomenon』[注釈 10] | |
Mirror | 作詞・作曲[注釈 8] | MONSTA X『FOLLOW-FIND YOU』 |
脚注
編集注釈
編集- ^ Rhymerとの共作。ラップ詞はジュホンとI.M。
- ^ 作詞はBrother Suとの共作、作曲はBrother Su、JJB、XEPY、Vo3eとの共作。ラップ詞はジュホンとI.M。
- ^ a b c ラップ詞はジュホンとI.M。
- ^ 作曲はJJBとの共作。ラップ詞はジュホンとI.M。
- ^ 作詞はBrother Suとの共作、作曲はRich JangやBrother Suとの共作。ラップ詞はジュホンとI.M。
- ^ 作詞作曲共にRich Jangとの共作。ラップ詞はジュホンとI.M。
- ^ 作詞はキヒョンやミニョクとの共作、作曲はアン・ソンヒョンやシン・キヒョンとの共作。ラップ詞はジュホンとI.M。
- ^ a b 作詞はBrother Suとの共作、作曲はBrother Su、アン・ソンヒョン、シン・キヒョンとの共作。ラップ詞はジュホンとI.M。
- ^ 作詞・作曲共に9fやZERO (YVES&ADAMS)との共作
- ^ 初回限定盤Bにスペシャル・トラックとして収録[22]。
出典
編集- ^ “元虎簽約DJ SODA經紀公司! 「曝2全新身分」:謝謝願意給我機會的粉絲” (中国語). ETtoday新聞雲 (ETtoday新聞雲). (2020年4月10日) 2020年5月8日閲覧。
- ^ (インタビュー)「「皆と出会って、愛情を知った」ウォノが打ち明けた過去とモンベベ」『DANMEE』、ダンミ株式会社、2020年3月16日 。2020年5月8日閲覧。
- ^ “원호, 몬스타엑스 탈퇴···소속사 “당분간 6인 체제, 악의적 주장 법적 대응”” (朝鮮語). 경향신문 (경향신문사). (2019年10月31日) 2020年5月8日閲覧。
- ^ Sung, Jin Hee (2015年5月7日). “Monsta X, the debut picture of the 'wild rebel street' concept topic!”. The Star Chosun (in Korean) 2019年12月28日閲覧。
- ^ “MONSTA X、5月17日(水)日本デビュー!「僕たちの“HERO”はステージに立つ理由をくれたファンの皆さん」”. Kstyle (LINE). (2017年5月1日) 2020年5月9日閲覧。
- ^ “MONSTA X ウォノ、グループ脱退を事務所が公式発表「本人の意見を尊重…法的対応は継続」”. Kstyle (LINE). (2019年10月31日) 2020年5月9日閲覧。
- ^ “MONSTA Xに疑惑浮上「ウォノは債務に大麻、ショヌは不倫か」”. KBSワールドラジオ. (2019年11月1日) 2020年5月9日閲覧。
- ^ “MONSTA X元メンバーのウォノ、全ての嫌疑が取り消される”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク). (2020年3月16日) 2020年5月9日閲覧。
- ^ “MONSTA X元メンバーのウォノ、ソロ・アーティストとして再始動”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク). (2020年4月13日) 2020年5月9日閲覧。
- ^ “MONSTA X出身ウォノ、本格的にアメリカ進出か。マドンナ設立のプロダクションと契約”. スポーツソウル日本版 (有限会社ピッチコミュニケーションズ). (2020年5月7日) 2020年5月10日閲覧。
- ^ “元「MONSTA X」ウォノ、米有名マネジメント社「MAVERICK」と契約”. wowKorea (エイアイエスイー). (2020年5月7日) 2020年5月10日閲覧。
- ^ “MONSTA X出身ウォノ、9月4日にソロデビュー!1stアルバム「Love Synonym #1: Right for Me」スケジュールを公開”. Kstyle (LINE). (2020年8月11日) 2020年8月12日閲覧。
- ^ “MONSTA X”. MONSTA X OFFICIAL SITE. 2017年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月10日閲覧。
- ^ “MONSTA Xを脱退したウォノ、ソロアーティスト&プロデューサーとして再始動! 公式SNSもオープン”. KPOP monster (株式会社TVグルーヴ・ドット・コム). (2020年4月10日) 2020年5月10日閲覧。
- ^ “<Wコラム>「MONSTA X」、ウォノの自作曲「From Zero」が世界中のiTunesでチャートイン…ファンのメッセージは”戻ってきて””. wowKorea (エイアイエスイー). (2020年3月16日) 2020年5月10日閲覧。
- ^ Gaonチャート週間アルバムチャート2020年8月30日〜2020年9月5日
- ^ Gaonチャート月間アルバムチャート2020年9月
- ^ Gaonチャート週間アルバムチャート2021年2月21日〜2021年2月27日
- ^ Gaonチャート月間アルバムチャート2021年3月
- ^ a b c d e “<Wコラム>天才作曲家ウォノ(元MONSTA X)、これまで手掛けたセンス溢れる名曲のまとめ”. wowKorea (エイアイエスイー). (2020年1月20日) 2020年5月10日閲覧。
- ^ (インタビュー)「MONSTA X『Take.1 Are You There?: MONSTA X Vol.2』インタビュー」『TOWER RECORDS ONLINE』、タワーレコード、2018年11月2日 。2020年5月9日閲覧。
- ^ a b “MONSTA X『Phenomenon』ダイジェスト映像公開、アルバムの内容が明らかに”. ドワンゴジェイピーnews (ドワンゴ). (2019年8月12日) 2020年5月9日閲覧。
外部リンク
編集- 원호 (WONHO) - Daumファンカフェ
- WONHO JAPAN OFFICIAL SITE
- WONHO | ビクターエンターテインメント
- WONHO Official (@official__wonho) - X(旧Twitter)
- WONHO Official JAPAN (@official_WH_jp) - X(旧Twitter)
- WONHO Official (@iwonhoyou) - Instagram
- Wonho (WonhoOfficial) - Facebook
- MonstaX_WONHO - 新浪微博
- WONHO - YouTubeチャンネル
- ohhoho 오호호 - YouTubeチャンネル
- WONHO - Spotify
- 원호 (WONHO) - V LIVE