イリソス川イリッソス川[1]: Ιλισός, Ilisos)とは、ギリシャアテネの南方を横切るように流れている河川。

イリソス川の位置
かつては図のように西方を流れるケピソス川(キフィソス川)に合流する支流だった。

プラトンの中期作品『パイドロス』の舞台となっている。また、後期作品『クリティアス』では、作中で語られる伝説の大昔のアテナイの、アクロポリスの南側境界が、イリソス川にまで及んでいたと言及される(112A)。

近代に入り、市街地の拡大に伴って暗渠化され、流れも海へと直接注ぐよう変更された。

脚注

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  1. ^ アテネとは - コトバンク

座標: 北緯37度56分23秒 東経23度40分51秒 / 北緯37.9397度 東経23.6808度 / 37.9397; 23.6808