ほるまりん
ほるま りん(1976年3月1日[1] - )は、日本の漫画家、デザイナー。群馬県出身[1]。初期は「ほるま・りん」と表記されることもあった。
経歴
編集専門学校に在学中、『コミックボンボン』の編集部員に出会ったことをきっかけに漫画家となる[1]。卒業後にゲーム「メダロット」の開発にかかわり、設定やキャラクターデザイン、漫画版の執筆などを担当した[1]。『コミックボンボン』の増刊号で、特殊チップを飲み込んだ犬が主人公の『ナポレオン』を連載。
メダロット連載終了後は専門学校でキャラクターデザインの講師を勤めていた。現在も非常勤講師として活動中。これについてはコミックボンボンのロボット漫画企画寄稿時[いつ?]の略歴で判明。
2006年に『スターウォーズ・黒』というスター・ウォーズ・シリーズのトリビュート作品集に書き下ろしの作品を描き、久々に表舞台に姿を現す。
2009年9月、8年ぶりの新作『メダロットDS』でキャラクター・メダロットのデザインを担当することが発表され、デンゲキニンテンドーDSにて同タイトルの漫画版を1年間連載。
メダロットDSの発表から、「メダロット社社長」の肩書きでブログも発信している。
2016年5月22日、入籍を発表[2]。
作品
編集漫画
編集- ナポレオン(『コミックボンボン』1月号増刊 '96冬休み増刊号)
- メダロットシリーズ
- メダロット(『コミックボンボン』1997年6月号 - 1999年2月号)
- メダロット2(『コミックボンボン』1999年3月号 - 2000年6月号)
- メダロット3(『コミックボンボン』2000年7月号 - 2001年2月号)
- メダロット4(『コミックボンボン』2001年4月号 - 2001年11月号)
- メダロット5(『コミックボンボン』2001年12月号 - 2002年6月号)
- メダロットG 〜メダロット5のつづき〜(『コミックボンボン』2002年8月号 - 2003年7月号)
- メダロットDS(『デンゲキニンテンドーDS』2009年11月号 - 2010年10月号)
- メダロット8(『ニコニコ漫画』2014年6月2日 - 9月26日)
- メダロットTEPID(『マンガほっと』内連載「週刊メダロット通信」2017年12月27日 - )
- スター・ウォーズ×マンガ【黒】収録「TANTIVE IV」 TOKYOPOP、2005年12月22日
- くじけるな!! マグアナック隊(ACTION COMICS)
- エサのエサやった?(『コミックめづ』2017年12月27日 - )
書籍
編集- 『メダロット』、講談社〈コミックボンボンデラックス〉 1998年 - 1999年、全3巻
- (新装版) 『新装版 メダロット ヒカル編』、講談社〈KCデラックス〉 2013年、全1巻
- 『メダロット2』、講談社〈コミックボンボンデラックス〉 1999年 - 2000年、全4巻
- 『メダロット3』、講談社〈コミックボンボンデラックス〉 2000年 - 2001年、全2巻
- 『メダロット4』、講談社〈コミックボンボンデラックス〉 2001年、全2巻
- 『メダロット5』、講談社〈コミックボンボンデラックス〉 2002年、全2巻
- 『メダロットG 〜メダロット5のつづき〜』、講談社〈コミックボンボンデラックス〉 2003年、全2巻
- 『新装版 メダロット イッキ編』、講談社〈KCデラックス〉 2014年 - 2015年、全4巻:第1巻・第2巻に『メダロット2』、第3巻に『メダロット3』、第4巻に『メダロット4』を収録。
- 『新装版 メダロット コイシマル編』、講談社〈KCデラックス〉 2017年、全2巻(上下巻):第1巻(上巻)に『メダロット5』、第2巻(下巻)に『メダロットG 〜メダロット5のつづき〜』を収録。
イラスト
編集- クレヨンしんちゃんのまんが恐竜おもしろブック (クレヨンしんちゃんのなんでも百科シリーズ)双葉社、2009年7月1日
脚注
編集- ^ a b c d “魂の骨格 第26回 漫画家・キャラクターデザイナー ほるまりん”. 魂ウェブ (2011年7月21日). 2015年7月13日閲覧。
- ^ horuma_rinのツイート(734374920558379008)
外部リンク
編集- メダロットDS公式ホームページ
- ほるまりんの社長ブログ - ほるま自身が「メダロット社社長」として綴っているブログ。
- ほるまりん (@horuma_rin) - X(旧Twitter)