そにしけんじ
日本の漫画家
そにし けんじ(1969年[1]2月11日 - )は、日本の漫画家。旧ペンネームにおまわりさんひろし、噌西けんじ、椎本サトル、塩谷仁がある。北海道札幌市出身[2]・在住[3]。
そにし けんじ | |
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生誕 |
1969年2月11日(55歳) 日本・北海道札幌市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1998年 - |
ジャンル | ギャグ漫画 |
代表作 |
『猫探偵』 『猫ピッチャー』 他 |
来歴
編集関西で育ち、京都の同志社大学の付属高では監督の誘いでラグビー部に入る(中学時代は野球をしていた)[4]。筑波大学芸術専門学群視覚伝達デザインコース卒業[1]。大日本印刷株式会社勤務を経て漫画家となる[4]。 大学在学中に、『週刊少年サンデー』(小学館)の漫画賞受賞を経て、『週刊少年サンデー』掲載の「流れ力士ジャコの海」で漫画家デビューした[2]。
子供の頃から猫好きで[5]、元野良猫ばかり通算5匹を飼ってきた。サラリーマン時代に出会って18年間を共に過ごしたメス猫が、2013年に亡くなってからは、新しい猫は飼っていないという(2018年時点)[6]。
作品リスト
編集- だったり(『アフタヌーンシーズン増刊』他、1999年) - 新人賞「ギャグパラ大賞」第3回入選作品。『ザリガニ課長』3巻に併録。
- ティー・エム・カンバセーション(『月刊アフタヌーン』2000年、おまわりさんひろし名義) - 「ギャグパラ大賞」第4回大賞受賞作品。『ザリガニ課長』3巻に併録。『闘え!! 父さんチョップ』の原型となる作品。
- 動物のカメちゃん(『週刊少年サンデー』2000年 - 2002年、噌西けんじ名義)
- 闘う!動物のカメちゃん(『別冊コロコロコミック』2003年 - 2004年)
- ほぼ実話4コマ漫画(『月刊アフタヌーン』2003年 - 2005年) - 『ザリガニ課長』3巻に併録。
- 文具天国(『小学五年生』・『小学六年生』 2003年 - 2006年)
- まかせてPETくん(『プレコミックブンブン』2004年 - 2008年、連載開始当初は椎本サトル名義、連載7回目よりそにしけんじに改名。)
- 恐竜の時間(『プレコミックブンブン』2004年 - 2008年、塩谷仁名義)
- 猫ラーメン(『コミックブレイドMASAMUNE』→『月刊コミックブレイド』2007年 - 2012年)
- 猫ラーメン物語 子猫のトーマス(『EDEN』2011年 - 2012年)
- 新装開店!猫ラーメン(『月刊コミックガーデン』(『MAGCOMI』でも遅れ配信)2017年 - 連載中)
- ザリガニ課長(『月刊アフタヌーン』2007年 - 2010年)
- そうだ!会社へ行こう!(『まんがくらぶ』2007年 - 2009年)
- いぬ会社(原案:福田雄一、『まんがくらぶ』2007年 - 2008年)
- パンダうさぎ(『月刊コミックブンブン』2008年 - 2009年)
- キャプテン山田(『EDEN』2009年 - 2010年)
- 雀くま(『近代麻雀』2009年 - 2011年)
- いぬ五(『週刊コミックバンチ』2009年 - 2010年)
- そにマル研究所(『GAKUMANplus』2010年 - 2011年)
- 豆しば ぷちっ!(『ぷっちぐみ』2010年 - 2012年)
- 闘え!! 父さんチョップ(『月刊アフタヌーン』2010年 - 2011年)
- ほぼ0円ペット(描き下ろし単行本、講談社、2011年)
- 甘党ペンギン(『ARIA』2011年 - 2013年)
- 深海マンガ くらげちゃん(『イブニング』2011年 - 2016年)
- スカイくん(『漫画アクション』2011年 - 2012年)
- 実録!シーフードを飼う男(『クラブサンデー』2012年 - 2013年)
- 猫探偵(『月刊コミックブレイド』2012年 - 2014年)
- トロピカル侍(『ヤングマガジン』2013年 - 2015年)
- 猫ピッチャー(『読売新聞』日曜版 2013年 - 連載中[7])
- 猫ピッチャー外伝 勇者ミー太郎の冒険(『読売中高生新聞』2014年 - 2017年)
- ねこねこ日本史(描き下ろし単行本→『COMICリュエル』2014年 - 連載中)
- ねこ戦 三国志にゃんこ(『ニコニコエース』→『ComicWalker』→『コミックNewtype』2015年 - 2017年)
- ラガーにゃん(『女性自身』2017年 - 連載中)
脚注
編集- ^ a b そにしけんじ『猫ラーメン 第1巻』マッグガーデン<ブレイドコミックス>、2006年 ISBN 978-4-86127-279-0 カバー袖参照
- ^ a b 「まんが家さんプレイバック」『まんがライフオリジナル』2007年9月号、竹書房
- ^ 札幌市在住の漫画家・そにしけんじさんがエッセイ漫画「ほぼ0円ペット」を発行
- ^ a b 漫画で魅力展開ニャ そにしけんじさん…ラグビーW杯あと199日 - 特集:ラグビーワールドカップ 2019 日本大会 読売新聞 2019年3月5日 スポーツ面
- ^ 飼い猫が横で一緒に徹夜「うれしい」 漫画家そにしけんじさん sippo 2016年5月20日
- ^ 読売新聞 2018年10月19日 朝刊33面 読売新聞社広告局 旅猫リポート 「猫と一緒に、映画のような旅が出来たら夢のようです」そにしけんじ
- ^ “猫ピッチャー”. 猫ピッチャー公式サイト. 2022年5月31日閲覧。
外部リンク
編集- 「カレンダーくらげちゃん」[リンク切れ] - 「イブニング」HP内の日替わり連載
- 「文具天国」 - 小学館開設の公式サイト
- 「実録!シーフードを飼う男」 - 連載ページ
- 「そにけん(そにしけんじ)のブログ」 - 本人のサイト