ぇ
日本語の仮名のひとつ
ぇ、ェは、日本語の仮名のひとつである。前の音と組み合わせ1モーラを形成する場合と、単独で1モーラを形成する場合がある。え、エを小書きにした文字で、主に外来語や方言において使用される。「衛」の略字として「ェ」と表記することがある。
- 前の音があ段の音の場合は、清音と同じように扱う。
- 前の音がい段の音の場合は、前の音と繋げて1モーラとし、場合によっては拗音やえ段の音と同じになる。
- 前の音がう段の音の場合は、前の音と繋げて1モーラとし、場合によっては拗音やえ段の音と同じになる。
- 前の音がえ段の音の場合は、長音と同じように扱う。
- 前の音がお段の音の場合は、前の音と繋げて1モーラとする。
- 前の音がんの場合や無い場合は、清音と同じように扱う。
平仮名 | |
---|---|
文字 |
ぇ |
字源 | えの小書き |
JIS X 0213 | 1-4-7 |
Unicode | U+3047 |
片仮名 | |
文字 |
ェ |
字源 | エの小書き |
JIS X 0213 | 1-5-7 |
Unicode | U+30A7 |
言語 | |
言語 | ja, ain |
ローマ字 | |
JIS X 4063 | xe |
アイヌ語 | XE |
発音 | |
種別 |