2013年3月25日(月)15時30分から、文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」のラジオ生放送が行われた。岩上安身は「今日の夕刊読み比べ」で、「中国が日本の土地を買い漁る裏にある日本分断計画」を取り上げ、WTO加盟国の内国民待遇の問題、TPPとの関連性についてコメントした。「ニュース本音と建前」では、「地球温暖化と原発ルネッサンス」というテーマで、地球温暖化問題の不自然さを解説した。最後にIWJの現在の状況、今後の展望を語った。
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(IWJテキストスタッフ・富山/奥松)
特集 TPP問題|特集 地球温暖化と原発ルネッサンス
2013年3月25日(月)15時30分から、文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」のラジオ生放送が行われた。岩上安身は「今日の夕刊読み比べ」で、「中国が日本の土地を買い漁る裏にある日本分断計画」を取り上げ、WTO加盟国の内国民待遇の問題、TPPとの関連性についてコメントした。「ニュース本音と建前」では、「地球温暖化と原発ルネッサンス」というテーマで、地球温暖化問題の不自然さを解説した。最後にIWJの現在の状況、今後の展望を語った。
■ハイライト
「今日の夕刊読み比べ」では、「外国資本に買収された日本の森林資源157へクタールの内、87ヘクタールを中国系企業が取得。尖閣諸島強奪を狙う中国が、日本の森林や水資源も狙っている」と伝える夕刊フジの記事を取り上げた。
これに対し、岩上は「WTOに加盟している日本においては、海外資本に内国民待遇が適用され、外国人の土地取得に関する制限がない」と解説し、「夕刊フジは、尖閣諸島問題で対中国との戦争先導を煽っており、一方から見たむちゃくちゃな記事が多い。この中国資本の土地買収問題について、保守勢力が厳しい文句をつけているが、内国民待遇に似た問題を含むTPPはどうなるのか。中国は駄目で、アメリカに土地を買われるのは、かまわないのか」と指摘した。その上で、アメリカによるTPP強要の問題から矛先をずらす記事を作り、対中ナショナリズムを煽るマスコミのあり方を問題視した。
「本音と建前」では、「地球温暖化と原発ルネッサンス」をテーマに話をした。
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