こんにちは、ITプロマガジンです。
フリーランスエンジニアを目指している方のなかには、「どのタイミングで独立すべきなのか」「どれくらい実務経験を積んでおけばよいのか」など疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
結論からいえば、フリーランスとして生活できるほど稼ぐためには、数年程度実務経験を積んだうえで独立することが重要です。この記事では、具体的にどれくらいの実務経験が必要で、そのなかでどのようなスキルや経験を得ておくべきなのかを解説していきます。また、経験年数ごとに「どれほど活躍できるのか」「案件を獲得するためにはどうすればよいのか」についても紹介します。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか？
目次
フリーランスエンジニアに必要な実務経験は3年程度
IT/Web系専門のフリーランスエージェントである弊社ITプロパートナーズの視点からお伝えすると、フリーランスエンジニアに必要な実務経験は3年程度です。3年ほど経験を積めば上流工程から下流工程までを一通り把握できるようになるため、独立後にさまざまな案件を請けやすくなります。
クライアント側も、フリーランスエンジニアを募集する際に3年以上の実務経験を求めることが非常に多いのが現実です。ここでは、フリーランスエンジニアに必要な実務経験についてさらに詳しく掘り下げていきます。
理想は5年以上の実務経験
フリーランスエンジニアとして安定して案件を獲得するためには、理想的には5年以上の実務経験があると安心です。
5年以上の経験があれば、業務分野の基礎から応用まで一通りを経験しており、また複数のプロジェクトに関わるなかでフロントエンドやバックエンドといった特定分野での実践的な知識・スキルが身についていると判断されます。
また、5年程度の経験があると、プロジェクトの一般メンバーではなく、リーダーやリーダーの補佐的な役割を任されることもあるでしょう。
このように月100万円程度の高単価案件を狙う際にも、5年以上の経験は大きなアピール材料となります。
実務経験1年程度の場合は？
実務経験が1年程度でもフリーランスエンジニアとして活動することは不可能ではありませんが、案件探しには苦労するかもしれません。クライアントから見れば、1年程度の経験はまだ基礎レベルであり、対応できるポジションも限られています。そのため、応募できる案件の数が少なく、単価が低いことが多いのが現実です。
例えば、高単価案件では、PM/PL経験、または要件定義や設計からテストまでを一通りこなせるスキルが求められますが、1年目でこういった経験をすることは難しいでしょう。実際、弊社ITプロパートナーズが扱っている案件でも、1年程度の実務経験のエンジニア向け案件は多くはありません。
実務経験の定義とは
実務経験の定義を整理すると、実際にプロジェクトに参加してその仕事を担った経験を指します。雇用形態は必ずしも正社員ではなく、派遣社員やパート・アルバイトといった非正規社員であっても、上記のような仕事をしていれば実務経験と考えることができます。
エンジニアとして新卒で入社した場合、まず座学でシステム開発の基礎やプログラミングを学ぶ研修期間があり、企業によっては半年から1年程度に及ぶこともあります。また、プロジェクトに配属されても、オリエンテーション期間として先輩社員のサポートを行うことも普通です。これらの期間は、フリーランスとして案件に応募する際、実務経験としてはカウントされないのが一般的です。
実務経験として評価されるのは、プロジェクトにおいてエンジニアとして開発やコーディング、テスト、保守運用、要件定義や設計といった実際の業務を担当した期間です。また、フリーランスエンジニアとしてクライアントにアピールする際には、そのプロジェクト内で自身が果たした具体的な役割を説明できることも重要です。
実務未経験のフリーランスエンジニアが活躍できない理由
実務経験がなくても独学でスキルを身につければフリーランスエンジニアになれるのでは、と思われるかもしれませんが、やはり実務経験は必要です。なぜ実務未経験だと活躍できないのか、理由を4点解説します。
テクニカルスキルが足りていない
エンジニアとして独学だけで学習できる内容には限界があります。
実務で役立つプログラミングのコツやプロジェクト全体の流れは現場でしか学べませんし、独学で身につけたスキルも、いざフリーランスになっても現場に不慣れだと発揮できない可能性があるでしょう。
よって、実務未経験だと実務で活きるテクニカルスキルが足りず、クライアント側が求める即戦力にはなれないのです。
ビジネスパーソンとしてのスキルが足りていない
主に学生や社会人経験が少ない人の場合は、実務未経験だとそもそもビジネスパーソンとしてのスキルが不足している可能性もあります。
エンジニアとしてチームで仕事にあたったりクライアントとやり取りしたりするには、コミュニケーションスキルや論理的思考力などが必要です。
実務経験を踏まないとこうしたスキルは身につかないため、実務未経験のフリーランスエンジニアは活躍しにくいのです。
応募できる案件が少ない
フリーランスエンジニア向けの案件は必須条件として実務経験を挙げているものがほとんどなので、実務未経験の場合はそもそも応募できる案件が非常に少ないです。
未経験可の案件であっても、実務経験のあるエンジニアが応募すればそちらの方が優先的に採用されるでしょう。こうした点からも、実務未経験だとフリーランスになっても仕事を得にくいのです。
単価が低い仕事が多い
実務未経験のフリーランスエンジニアが直面する現実は、単価の低い仕事が多いことです。経験の浅いエンジニアに対して、クライアントは高い報酬の支払いを避けようとします。
そのため、実務未経験者が応募できる案件は求められるスキルレベルが低く、それに伴って単価も低めに設定される傾向にあります。未経験者が高単価の案件を獲得するには、まず信頼と実績を積み上げることが大切です。
実務経験年数別に見るフリーランスエンジニアの活躍レベル・単価への影響
実務経験年数に応じた単価の目安を表にまとめると以下の通りです。
| 経験年数 | 単価目安 |
|---|---|
| 実務経験1年程度 | 20万円～50万円／月 |
| 実務経験3年以上 | 50万円～70万円／月 |
| 実務経験5年以上 | 70万円～／月 |
エンジニアとしての実務経験年数と、フリーランスになった場合の案件単価の目安は上記表の通りです。案件で使う言語などによっても単価は変わるため、あくまでも目安程度と考えてください。
具体的にどの程度フリーランスとして活躍できるのか、実務経験の年数別に見ていきましょう。
実務経験1年以上
実務経験が1年以上あれば案件獲得ができる可能性はあるので、この時点でフリーランスエンジニアとして独立する人もいます。しかし、活躍するにはまだ若干経験不足というべきでしょう。
1年以上実務経験を積めばプロジェクトの流れは一通り把握できていると考えられますが、参画したプロジェクト数はまだそれほど多くないでしょう。単価としても〜50万円前後となることが多いです。
多様なプロジェクトへの対応力は低いと見なされやすいため、似たような案件しか得られなかったり、難易度の高い案件に採用されにくかったりするのです。
実務経験3年以上
冒頭で紹介した通り、実務経験3年はエンジニアとして活躍できるかどうかの一区切りであり、フリーランスとしての独立も十分視野に入ってきます。
50万円〜70万円前後での案件獲得も可能になってくるので、人によっては会社員時代より稼げる可能性があります。
エンジニアとしてのスキルに加えビジネスパーソンとしてのスキルもあると考えられますし、提示できる実績も多くなっているため、クライアントも安心して案件を任せられるのです。
開発経験に加えて組織のリーダーを務めた経験もあると、より上流・高単価の案件を請けやすくなります。
なお、以下の記事ではフリーランスエンジニアの単価交渉術を紹介しているので、単価アップを目指す方は参考にしてください。
実務経験5年以上
実務経験が5年以上あれば、フリーランスエンジニアとして活躍できる可能性がぐんと上がり、年収も1000万円以上を目指せるようになります。
「開発経験3年以上」などの条件がついている案件にも問題なく応募できますし、そもそもエンジニア自体が不足しているなか、実務経験が5年以上あるエンジニアは希少価値が高いです。そのため、むしろフリーランスになった方が稼げる場合もあります。
フリーランスエンジニアとして自分に最適な案件をお探しの方は、ぜひ弊社「ITプロパートナーズ」をご利用ください。実務経験があれば、フルタイムの高単価案件はもちろん、フルリモート、週2日30万円〜など、ご希望に応じた案件をご紹介致します。
フリーランスエンジニアとして活躍するために必要な経験・スキルの種類
フリーランスエンジニアとして活躍したい場合、単に実務経験の年数さえあればよいというわけではありません。
実務経験の内容やそれを通して身につけるスキルも重要です。どのような経験・スキルが必要なのか見ていきましょう。
特定のプログラミング言語の使用経験・知見
まずは、特定のプログラミング言語や最新技術の使用経験・知見が必要です。ほとんどのフリーランスエンジニア案件では、これらが必須条件となっているからです。
多くの場合プログラマーなら3年程度のコーディング経験が必要ですし、コードを書かないSEでも扱う言語の仕組みやトレンドを把握していなければ活躍は難しいでしょう。
なお、さまざまな言語に広く浅く触れるよりも特定の言語を極めた方が即戦力と判断されやすいので、各言語の需要や案件相場から言語を選ぶことがおすすめです。
システム開発経験
システム開発経験は、多くのフリーランスエンジニアの案件で必須となる項目です。実際に弊社ITプロパートナーズにて募集されている案件の応募条件を見てみましょう。
以下の案件では、必須スキルとしてRubyでの3年以上の開発経験や、要件定義から開発まで一連の工程経験が挙げられています。
| 案件名 | 【Ruby/Ruby on Rails】ECサイトにおける保守運用の案件・求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜1,000,000 円／月 |
| 勤務地 | フルリモート |
| スキル・経験 | Ruby,要件定義から開発まで一連の工程経験,システム障害対応経験 |
| 職種・ポジション | システムエンジニア |
上記より単価の低い以下の案件でも、React.js、Pythonでの開発経験や、AWSを利用した開発経験などが必須とされています。
| 案件名 | 【Python/React.js】金融系システム開発におけるエンジニアの案件・求人 |
|---|---|
| 案件単価 | 〜400,000 円／月 |
| 勤務地 | 基本リモート一部出社 |
| スキル・経験 | React.js,Python,Git/GitHub,AWS |
| 職種・ポジション | フロントエンドエンジニア,バックエンドエンジニア |
なかには開発経験が必須となっていない案件もありますが、開発経験がある方が応募できる案件の幅が広がりますし、採用されやすくもなるでしょう。
プロジェクトマネジメントスキル
プロジェクトマネジメントスキルとは、プロジェクトの品質や納期、予算を管理するスキルのことです。プロジェクトの代表者としてクライアントと交渉したり問題発生時に打開策を考えたりするスキルも含まれます。
エンジニアとして実務経験を積むなかでプロジェクトマネージャーを務めると、こうしたスキルが身につくでしょう。
プロジェクトマネジメントスキルがあれば、フリーランスとして独立したあと上流工程に携わる高単価案件を得やすくなります。
組織マネジメントスキル
組織マネジメントスキルとは、組織構築やメンバー育成・アサイン調整などをするスキルを指します。
プロジェクトマネジメントスキルとの違いは「組織」つまり「人間」が対象であることで、プロジェクトマネジメントとは異なるスキルが必要です。例えば、チームのモチベーションをアップさせたり、組織体制を整備したりなど、メンバーのパフォーマンスを最大化するためのスキルが求められます。
エンジニアとしての技術力・知見を踏まえて俯瞰的に組織をマネジメントする必要があるので、他業種でマネジメント経験があるだけでもよいわけではありません。エンジニアとしてある程度実務経験を積んで上流工程まで一通り把握し、PM/PLを経験すると、組織マネジメントスキルが身につきフリーランスとしても活躍の幅が広がるでしょう。
コミュニケーションスキル
エンジニアとして活躍するには、コミュニケーションスキルが必要です。
特にフリーランスエンジニアはチーム開発の案件に携わったり、案件ごとに違う客先に常駐したりするため、その都度一緒に働く人とスムーズにコミュニケーションをとることが求められます。
例えば企業で会社員として数年働いた経験があると、ある程度社会人としてのコミュニケーションスキルがあると判断されやすいです。そうした意味でもフリーランスになる前に企業などで実務経験を積んでおくことは重要でしょう。
未経験からフリーランスエンジニアに必要な実務経験を積む方法
未経験からフリーランスエンジニアとして成功するためには、実務経験を積むことを最優先すべきです。ここでは、未経験からでも実務経験を積むための4つの方法を解説します。
必要スキルを身につけて就職する
フリーランスエンジニアとして独立する前に、まずは必要なスキルを習得し、企業に就職して実務経験を積むことが重要です。
最初に、学習する分野・言語を決めましょう。いきなりいくつもの分野・言語に手をつける必要はないため、自分が将来的にフリーランスエンジニアとしてやってみたい仕事や各言語の将来性などを踏まえて何を学ぶか決めることがおすすめです。例えばAI（人工知能）やIoT（モノのインターネット化）、Webアプリ開発に携わりたいならPython、VRやAR、ゲーム開発に携わりたいならC#がおすすめです。
どの分野・言語を学ぶか決めたら、プログラミングスクールなどで学習することがおすすめです。
分からないことがあれば質問できるため効率的に学習できますし、仕事を紹介してくれるスクールもあるため今後就職して実務経験を積むのに役立つでしょう。プログラミングスクールにはTechAcademyやDMM WEBCAMPなどがあります。
副業・アルバイトのエンジニアになる
別に本業があるなどの事情で正社員エンジニアになることが難しい場合は、未経験可の副業案件やアルバイトを選ぶのも1つの方法です。特に、未経験可の案件やマニュアルに沿って進められる案件であれば、実務経験が浅くても採用される可能性があります。
未経験者向け・アルバイトの案件は低単価なことが多いですが、コツコツ実務経験を積めば単価を上げていくことも可能です。経験が浅いうちは単価よりも経験を積むことを優先し、積極的に案件を請けていく方が将来的にもよいでしょう。
派遣エンジニアになる
派遣エンジニアとして働くのも実務経験を積む方法としておすすめです。派遣の仕事は正社員よりも採用基準が低く、実務経験が少なくてもチャレンジしやすい傾向にあります。派遣社員として働けば、実際のプロジェクトに参加しながら現場でスキルを磨くことができます。
正社員としてのエンジニア職に不安がある場合や、フルタイムで働くのが難しい場合でも、派遣であれば挑戦しやすく、また派遣先ごとにさまざまな経験を積めるため、将来的にフリーランスエンジニアとして独立する際にも強みとなるでしょう。
今の会社で異動する
フリーランスエンジニアを目指す際、現在の職場でIT関連の部署に異動し、実務経験を積むという方法もあります。同じ社内であれば、新しい環境に飛び込むストレスが少なく、スムーズにエンジニア職に挑戦できる可能性があります。
まずは、エンジニア関連職や、IT/Web部門への異動が可能かどうかを上司や人事担当者に相談してみましょう。例えば、ITインフラやシステム開発を担当する部署、Webサイトの管理・更新を行うチームなどが選択肢です。特に中小企業やスタートアップではエンジニアが不足していることも多く、社内のIT/Webに関する困りごとや「外注業者を探している」などの情報をキャッチすれば異動のチャンスがあるかもしれません。
自主開発する
実務経験を積むもう1つの方法として、自主開発も検討してみましょう。Webアプリを自主的に開発し、それを成果物として提示できれば、企業での実務経験がなくてもフリーランスとして案件を獲得できる可能性があります。また、自主開発したシステムが収益を生むようになれば、実績としての訴求力が高まり、収入も得られる一石二鳥の方法です。
自主開発は、独学でのスキル向上と成果物の提示が可能で、自己アピールとしても大きな効果があります。例えば、個人でWebアプリ・サービスの開発・リリースまで経験すれば、会社員エンジニアにも劣らないスキルが身につくこともあるでしょう。
経験年数別のフリーランスエンジニア案件獲得ポイント
フリーランスエンジニアとして着実に案件を獲得するには、経験年数に応じたポイントを押さえることが大切です。ここでは、実務経験が1〜2年の場合と、3〜5年の場合に分けて、それぞれの段階で意識すべきポイントを詳しく解説します。
実務経験1〜2年程度の場合
1〜2年の実務経験では、基本的な技術力に加えて、チーム開発力やメンバー・クライアントとのコミュニケーションスキル、また適応力も求められます。
クライアントが実務経験が1〜2年のエンジニアを採用する際は、専門性やマネジメント経験に期待するというよりも、これからの伸びしろや成長意欲などが評価ポイントになることがあります。必ずしも高度な技術力がなくても「プロジェクトの一員として役割を発揮したい」という思いや「新しいことを柔軟に学んでいきたい」という意欲をアピールしましょう。もちろん、そういった姿勢の裏付けとなる材料があれば理想です。
なお、実務経験が1〜2年の場合は、エージェントだけでなくクラウドソーシングなど他の手段も活用し、幅広い選択肢を試してみるのがおすすめです。必ずしも単価が高い案件ではないとしても、多くのプロジェクトに参加して経験を積み、将来の高単価案件に備える土台を作りましょう。
実務経験3〜5年程度の場合
3〜5年の経験があるエンジニアは、次のステップとして高単価案件を狙うことが可能です。
そのためには、需要のある技術、例えばAI、クラウド、DevOpsのスキルを習得することが挙げられます。
また、プロジェクト管理のスキル・経験も有利です。リーダー職を担当する機会があれば積極的にチャレンジし、メンバーとのコミュニケーションや品質・スケジュール・コストを管理する方法を学ぶことをおすすめします。これにより、いちメンバーだけではなく、プロジェクトをリードするエンジニアになる道も広がるでしょう。
この時期は、一人前のエンジニアとして独立できる時期ですが、フリーランスとして案件を獲得するには、クライアントのプロジェクトに明確な価値を提供することが求められます。経験を重ねても謙虚な姿勢を忘れず、クライアントとの信頼関係を築くことが、高単価案件を獲得し続けるためのカギとなります。
実務経験豊富なフリーランスエンジニアにおすすめの案件獲得サービス
フリーランスエージェントは複数ありますが、それぞれで特色が違います。まずは、実務経験3年以上を目安とした経験豊富なフリーランスエンジニアにおすすめの案件獲得サービスを紹介します。
ITプロパートナーズ
弊社ITプロパートナーズは、高単価で自社開発案件が豊富なITフリーランスエージェントです。案件の保有数は4,000件以上にのぼり、累計利用ユーザー数は70,000名を超えています。
他のエージェントとの違いは、提供している案件の約9割が直案件であることです。ITプロパートナーズと直接契約を結んでいる会社からの案件であり、第三の仲介会社を挟まないため、高い単価を実現しています。
また、自社開発案件も豊富なため、フリーランスエンジニアとしてスキルアップしたい方、自分のキャリアをしっかりと築きたい方に、ITプロパートナーズは便利な選択肢となるでしょう。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスも、高単価案件が多くそろったITフリーランス向けエージェントです。
案件参画中にもスタッフからのフォローを受けられたり、案件が途切れないように次の案件を紹介してもらえたりと手厚いサポート体制が特徴です。参画後に単価が上がったというケースが多く、効率よく稼ぐことができるでしょう。
ただし、案件参画の基準が厳しい傾向にあるため、実績やスキル次第では紹介を受けられなかったり、案件に応募しても採用されにくかったりする可能性があります。
Midworks
Midworksは、フリーランスであっても正社員並みの福利厚生を受けられる点が魅力のITフリーランス向けエージェントです。
交通費や書籍・勉強会費用の支給や経理支援クラウドシステム利用料サポートに加え、正社員時代の各種社会保険の代わりとなる保険代理店の紹介、報酬保証サービス（審査あり）などがあります。
案件受注期間中は生命保険料を半額負担してもらえるサービスも受けられるため、独立後の保障に不安がある場合におすすめです。
実務経験が少ないフリーランスエンジニアにおすすめの案件獲得サービス
続いて、実務経験3年未満のフリーランスエンジニアにおすすめの案件獲得サービスを紹介します。
単価が低い案件が多いですが、ここで実績を積むことで徐々に上で紹介したようなエージェントの案件も受けられるようになるでしょう。
クラウドワークス
クラウドワークスは、人材を探しているクライアントが案件を掲載し、それを見た登録者が案件に応募し採用されることで契約が成立するクラウドソーシングサービスです。
エージェントと比較して単価相場は低いものの、実務経験が浅い場合でも応募できる案件が多くあります。また案件数が多いため、自身の希望に合った案件を探しやすいという点も魅力です。プロフィールや実績を見たクライアントからスカウトが届くこともあります。
確定申告サポートや法律・税務の無料相談などの福利厚生もあるため、独立したてのエンジニアにおすすめです。
ランサーズ
ランサーズも、クラウドワークスと同じクラウドソーシングサービスです。
ランサーズには相場に比べて単価が低すぎる案件や納期に無理がある案件などがあれば社内の監視組織「品質向上委員会」に伝えられる仕組みがあるため、悪質な案件を受注してしまうリスクを減らせます。
また、ランサーズ内にはランク制度もあり、フリーランスエンジニアとしての実績を積むことで少しずつランクを上げていけるためモチベーションも高まるでしょう。
ココナラ
ココナラは、自身のスキルを掲載することでクライアントから仕事を依頼してもらえるサービスです。IT系であればWebサイト制作、Webデザイン、プログラミングなどのスキルが売られています。
クライアント側から仕事を依頼してもらえるので、クラウドソーシングのように案件に応募したけれど不採用だったということにはなりません。
ただし実績が少ないと仕事の依頼を受けにくいので、クラウドワークスやランサーズなどと並行して利用し、経験を積むことがおすすめです。
まとめ
フリーランスエンジニアとして独立するには、事前に実務経験を積んでおくことが重要です。実務経験は3年以上、理想としては上流工程も含めて5年以上あることが理想的です。
なお、フリーランスとして活躍するには案件を獲得するための営業力も重要です。「営業に時間や労力をかけたくない」「営業が苦手」という場合はエージェントの利用もご検討ください。
弊社「ITプロパートナーズ」は、IT/Web分野専門のフリーランスエージェントとして、多くのフリーランスエンジニア向けの案件を扱っています。「自身のエンジニアとしてのスキルや経験で、どのような相場の案件が獲得できるのか知りたい」「プロのサポートを受けながら、自身の経験や条件にマッチする案件を探したい」といった方は、ぜひご利用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください！
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