30日に発表される可能性の「Apple Pencil 2」はジェスチャー認識をサポートか

新バージョンのApple Pencilではジェスチャー認識が追加され、ペンの側面をなでることで筆先の変更を行ったりすることが可能になるかもしれません。
開発者がジェスチャーのコードを発見
現地時間の30日に開催予定のAppleの新作ハードウェア発表イベントで、ジェスチャー認識が可能な「Apple Pencil 2」がデビューするのではないかと噂されています。
iOS開発者がApple Pencil 2のものと思われるジェスチャー機能のコードを発見したのがことの発端とされています。
スタイラス側面をなでて筆先の変更を行ったり、Apple Pencilの側面に装備されたボタンを長押しすると、タップやダブルタップなどの操作が行えるようになる可能性があるといわれています。
”UIPencilAdjustmentInteraction”で新機能を有効化でき、”DidTap:”と”didSlide:Phase:”が新しいジェスチャーを表している、とスティーブ・トラウトン−スミス氏は指摘しています。
UIPencilAdjustmentInteraction's pencilAdjustmentInteractionDidTap: and pencilAdjustmentInteraction:didSlide:phase: are your new favorite delegate methods, as drawing app developers
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) October 28, 2018
Appleは10月初旬に新特許を申請していたことが発覚
Appleが新たに申請した特許の一つにスタイラスの超音波タッチ感知と名付けられたものがあります。
特許技術は、ユーザーがどのようにスタイラスを握っているか、どのあたりに触れているかがわかるというもので、取得される情報を用いてペン先の変更などが可能になるといわれています。
今回発見されたiOSのコードが特許技術と同様のものかはわかりませんが、30日のイベントでの新Apple Pencil発表の可能性は高そうです!
Source:AppleInsider
(lexi)