「世界で最も美しい50人」の写真、iPhone Xで撮影される

雑誌Peopleのスペイン語版「世界で最も美しい50人」の特集記事の写真は、iPhone Xで撮影されたことをAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が明かしました。
「世界で最も美しい50人」をiPhone Xで撮影
雑誌Peopleの「世界で最も美しい50人」の特集記事に使われた写真がiPhone Xで撮影された、とAppleのティム・クックCEOがTwitterで発言しています。
¡Felicidades! @peopleenespanol #50MásBellos shot on iPhone X https://t.co/U2oZpZJiUO pic.twitter.com/F0GrXl2LLJ
— Tim Cook (@tim_cook) 2018年5月4日
被写体には、デミ・ロヴァート、ジョン・レグイザモ、ハイメ・カミーユといったスペイン語圏で人気の俳優やミュージシャンたちが並んでいます。
とはいえ、米メディアAppleInsiderが指摘しているように、撮影にはプロ用のスタジオライトやレフ板、外付けレンズが使われているでしょうし、撮影後にはPhotoshopなどでの加工もされていると考えられます。
雑誌や映画の撮影に活躍するiPhone
Appleは、iPhoneのカメラ性能の高さをアピールする「iPhoneで撮影」シリーズの広告を継続して実施しています。
iPhoneのカメラ性能を高く評価するフォトグラファーは多く、米TIME誌の「最も影響力のある女性46人」の表紙が全てiPhoneで撮影されたほか、iPhone7 Plusのポートレートモードで撮影した写真が米Billboard誌の表紙を飾りました。
iPhoneで全編を撮影した映画としては、スティーブン・ソダーバーグ監督の新作映画「Unsane」や、低予算ながら多くの賞を獲得した「タンジェリン」が知られています。
「タンジェリン」の撮影に使われたiPhone5sは、ロサンゼルスのアカデミー博物館に収蔵されることが決まっています。
Source:AppleInsider
Photo:People
(hato)