Appleティム・クックCEO「App StoreにはすでにARアプリが1,000以上ある」
先週2日、Appleの2017年第4四半期の収支報告でAppleティム・クック最高経営責任者(CEO)は、App Storeにはすでに1,000以上のARアプリがあることを明らかにしました。
App Storeの起ち上げ時を彷彿とさせるARアプリの数
先週2日、Appleの収支報告の会議電話でAppleティム・クックCEOはApp StoreのARアプリの数を明らかにしました。
App StoreにはすでにARアプリが1,000以上ある。
クックCEOは続けて、「2008年のApp Storeの起ち上げを彷彿とさせる」とも述べます。
2008年にApp Storeが起ち上げられた際、わずか800だったアプリの数は1年後には35,000まで伸びました。
クックCEOは、9月のiOS11の提供開始から1年以内にARアプリの数が倍増すると予測しているようです。
App Storeのアプリ数は2017年1月時点で、220万に達しており、iOSデベロッパーの支払額は700億ドル(約7.98兆円)を突破したと報道されています。
ARが切り開く未来
クックCEOは、会議電話のなかでARが未来を形作ると強く信じていることを強調しました。
私の認識では、ARは、人間を隔離するのではなく、むしろその行動を拡大する。
先月11日、オックスフォード大学のスタートアップ拠点の開会式で公演を行なった際にも、クックCEOは同じ旨のメッセージを大衆に対して伝えていました。
Source:Apple via Forbes
Photo:thierry ehrmann/Flickr
(lexi)