visionOS2.2ベータ版とBeats Solo Buds用FWアップデート公開
Appleが現地時間2024年12月3日、visionOS2.2 開発者向けベータ4と、Beats Solo Buds向けファームウェアアップデートをリリースしました。
現地時間12月2日にリリースされると噂されたiOS18.2などに、現時点で動きはありません。
visionOS2.2 開発者向けベータ4のビルド番号
visionOS2.2 開発者向けベータ4のビルド番号は「22N5800a」で、現地時間11月18日にリリースされたベータ3の「22N5794a」からビルド番号が進んでいます。
visionOS2.2では、ワイドまたはウルトラワイドディスプレイ設定でMacを使用できるようになる見込みです。
iOS18.2 正式版のリリースは12月9日も困難な状況
visionOS2.2 開発者向けベータ3リリース時には、tvOS18.2 開発者向けベータ3も同時にリリースされましたが、今回リリースされたのはvisionOS2.2 開発者向けベータ4だけです。
また、iOS18.2、iPadOS18.2、macOS Sequoia 15.2、watchOS11.2の最新ベータ版もしくはリリースキャンディデートも現時点で確認されていません。
iOS18.2、iPadOS18.2、macOS Sequoia 15.2の開発者向けベータ4と、watchOS11.2の開発者向けベータ3はvisionOS2.2 開発者向けベータ3の2日後(現地時間11月20日)にリリースされましたので、これらの最新ベータ版もしくはリリースキャンディデートは明後日にリリースされるかもしれません。
iOS18.2 正式版のリリース予想日として12月2日か12月9日と噂されていましたが、12月2日は過ぎており、リリースキャンディデートにも達していないことを考えると、12月9日に間に合うのかも厳しそうに思えます。
Beats Solo Budsのファームウェアアップデート
Appleはまた、Beats Solo Budsとしては初めてのファームウェアアップデートをリリースしています。
Beats Solo Budsの出荷時のファームウェアのビルド番号は「3A112」で、アップデートを適用することにより「3A130」になります。
Beats Solo Budsのファームウェアアップデートは、Beats Solo Buds本体が充電中で、ペアリングしたiPhone、iPad、MacがBluetoothの接続範囲内にある際に自動でインストールされます。