iPhone18の広角カメラに可変絞り搭載〜Apple製品のカメラ情報をクオ氏が投稿
アナリストのミンチー・クオ氏が、2025年以降のApple製品に搭載されるカメラ関連情報を、Mediumに投稿しました。
クオ氏は、iPhone18の広角カメラには可変絞りが搭載されると述べています。
iPhone17シリーズでSunny Opticalの業績向上と予測
クオ氏がMediumに投稿した最新のレポートでは、Apple製品のカメラ関連サプライヤーであるSunny Opticalが取り上げられています。
クオ氏は2025年のiPhoneの出荷台数について、「iPhone17 Airの発売とApple Intelligenceの恩恵を受けることで、2024年比でおよそ5%増となる2億3,000万台に達する」との見通しを示しています。
それに伴い、Sunny Opticalの2025年の業績も上向くというのがクオ氏の予測です。
Sunny Optical、新たに2製品向け部品を供給見込み
クオ氏は2025年〜2026年のSunny Optical関連の動きとして、2つの新しいApple製品を取り上げています。
M5搭載MacBook Pro向けカメラモジュールの選定始まる?
1つはM5シリーズを搭載するMacBook Proで、同モデル向けカメラモジュールをSunny Opticalが供給することになるとクオ氏は予測しています。
Xperia PRO-Iが搭載済みの可変絞りをiPhone18も採用か
もう1つはiPhone18に搭載されるカメラ関連の新機能に関することで、広角カメラには可変絞りが搭載されるとクオ氏は述べています。
iPhone18の広角カメラ向け可変絞り機構の主要サプライヤーは、Androidスマートフォンに供給実績があるSunny Opticalになるとのことで、副サプライヤーであるLuxshare Precisionと共に供給を担う見通しです。
クオ氏はiPhone18の広角カメラに可変絞りが搭載されると述べていますが、これまでのカメラのアップグレードの経緯を鑑みると、まずはiPhone18 Pro Maxだけか、iPhone18 ProとiPhone18 Pro Maxだけに搭載される可能性が高いのではないでしょうか。
可変絞り機構は既に、Xperia PRO-Iが採用しています。
Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/Medium, Xperia PRO-I/SONY