finalの次世代イヤーピース「FUSION-G」

finalの次世代イヤーピース「FUSION-G」

国内オーディオメーカー finalから、フォームタイプとシリコンタイプが融合した次世代イヤーピース「FUSION-G」が11月29日より販売されています。final公式ストア、全国の家電量販店、イヤホン・ヘッドホン専門店などで取り扱い。

イヤーピースは、イヤホンというオーディオ製品と耳とを繋ぐ最終段であり、耳道内の空気室を適切に密閉するという、音質にとって重要な役割を担う音響パーツ。同社はイヤホンの開発を始めた2009年から、このイヤーピースを製品や音作りと同じ熱量で設計開発してきました。素材の硬度から軸の形状までこだわったシリコン製イヤーピース「TYPE E」は、累計販売170万セット以上を記録し、現在も多くの人から支持を得ています。


フォームタイプとシリコンタイプの良いとこ取りの最適設計

今回新たに登場した「FUSION-G」は、超密度フォーム、柔らかシリコン、高弾性シリコンの3つの素材を組み合わせた独自の「トリプルハイブリッド構造」が特徴。高い遮音性と圧迫感のない快適な装着感の両立にこだわった製品です。

finalの次世代イヤーピース「FUSION-G」

快適な装着感と高い遮音性が魅力

イヤーピースの傘部には遮音性の高い「超密度フォーム」を、軸部には耳穴に柔軟にフィットする「柔らかシリコン」を採用。シリコンタイプの装着性はそのままに、フォームタイプの高い密閉性により外部のノイズを強力にシャットアウトします。パッシブ(イヤホン装着による遮音)での高い遮音性に加え、イヤホンにアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載している場合は効果が発揮しやすくなります。

finalの次世代イヤーピース「FUSION-G」

本製品の「超密度フォーム」は薄型設計で、指で潰さずに装着が可能。これにより圧迫感が少なく、高い遮音性を実現しています。耳穴に自在にフィットしながらも潰れにくい「高弾性シリコン」軸と広い開口部により、明瞭な音をストレートに鼓膜まで届けます。

finalの次世代イヤーピース「FUSION-G」

各社の有線イヤホン、ワイヤレスイヤホンに対応。シリコンタイプと同様の形状を採用しているため、イヤホンの音質を大きく変えることなく、使用中のイヤホン本来の音質を引き出します。

BLACKとGRAYの2色展開。各サイズ2ペア4個入り、SS/S/M/L/LLの5サイズが用意されています。

関連記事はこちら:Noble Audioから高性能5ドライバーイヤホン「Fokus Rex5」がリリース!新技術でワイヤレスイヤホンでも有線並みの音質を実現