本当は教えたくない東京螺旋階段5選。
螺旋階段、好きですか?
僕は以前螺旋階段や建築物が大好きでわざわざ北海道までいって螺旋階段を巡ったりしていました。
で、実際螺旋階段ってどこで見れるの?って質問は当時かなりの方から受けました。
(写真に触れずに『これどこですか?』って質問されると返信する気が無くなっちゃいますよね)
というわけで需要があるかはわかりませんが本日は有名どころからちょっとマイナーなところまで、都内の螺旋階段を5つご紹介します。
東京文化会館
上野駅の公園口を出ると目の前にあります。
前川國男設計。
ちょっと前まで工事で入れなかったんですが現在は入れるようになっています。
有名なのは写真の赤い螺旋ですが実はもう一つ関係者入り口側に青い螺旋階段もあります。(通常立ち入れません)
ザ!螺旋階段といった感じで撮りやすく色もインパクトがあってかっこいいです。
※現在は撮影不可になってしまったようです
座・高円寺
高円寺駅から中央線沿いに中野方面に徒歩5分のところにあります。
伊東豊雄設計。
有名なのは建物内のドットのように照明が配置された大きな螺旋階段なのですが写真的には入り口横の螺旋階段がオススメです。
階段裏に蛍光灯が配置してあるのと四角い吹き抜けに向かって4本の支柱がアルファベットの『X』のように見えるのがかっこいいです。
アンスティチュ・フランセ東京
飯田橋から徒歩7分程度のところにあります。
コルビジェの弟子、坂倉準三設計。
真っ白い空間に三角形に切り取られた個性的な階段です。
構造は二重螺旋階段になってます、二重螺旋構造はかなり珍しいです。
静かで美しい階段です。
花みどり文化センター
立川の昭和記念公園内にあります。
一見わかりにくいですが建物の外、一番奥です。
こちらも伊東豊雄設計。
下から見上げると階段の横側が鮫の歯のように見えてかっこいいです。
色や周りもガチャガチャしてないので撮影しやすい螺旋階段です。
余談ですが螺旋階段を探すコツは設計した人を追いかける、です。
白丸ダム魚道
ごめんなさい、東京ですがアクセス悪いです。
車でしか行ったことがないんですが電車だと青梅線鳩ノ巣駅から徒歩10分のようです。
週二日しか開いてないです。(29年の予定表がまだ見つかりませんでした…)
こちらは多摩川を遡ってきた魚を白丸ダムの中へ通すための魚道を見学できる施設です。
巨大なコンクリート施設が好き!という方にオススメです。
とにかくスケールが大きいです、埼玉の地下神殿と言われている首都圏外郭放水路が好きな人、おすすめです。
螺旋階段は見るのも撮るのも面白いです。
工夫して撮る練習にもなりますし構図を決める練習にもうってつけではないでしょうか?
まだネタはあるので需要がありそうだったらまた書きたいと思います。
皆さんからの螺旋階段情報もお待ちしております!