GAP がブランド初の NFT コレクションを発表
NYを拠点とするアーティスト ブランドン・サインの手掛けるFrank Apeとの限定コラボNFTも登場
Kanye West(カニエ・ウェスト)改めYe(イェ)とのコラボライン “YEEZY GAP”を展開するなど、その動向が昨今注目を集めている〈GAP(ギャップ)〉から、ブランド初のNFTコレクションが発表された。
今回のNFTコレクションでは、〈GAP〉を象徴するフーディをモチーフにしたデジタルアート作品が登場。コレクションは“Common”、“Rare”、“Epic”、“One of a Kind”の4種類のカテゴリーに分けられており、“Common”は1月13日(木)〜15日(土)までの期間限定で、“Rare”と“Epic”は限定数を先着順で、“One of a Kind”はオークション形式での販売となる。また、“Common”と“Rare”のデジタルアートを購入することで、“Epic”カテゴリーの作品を購入する機会が得られるという。“Epic”では、ニューヨークを拠点とするアーティスト Brandon Sines(ブランドン・サイン)による限定のデジタルアートと、彼が手掛けるキャラクター Frank Ape(フランク エイプ)と〈GAP〉のコラボフーディの現物が入手できる。
〈GAP〉はBrandonのコミュニティーや創造性、自己表現が彼の作品のコアバリューであり、ポジティブさと平等性を体現する“Frank Ape”というキャラクターは、“現代のアメリカにおける楽観主義”を掲げるブランドの価値観と一致しているとし、今回のコラボレーションが実現。Brandonは「今回のプロジェクトでは、Frank Apeの美しいメッセージを表現しながら、歴史上最もクラシックなブランドのひとつであるGAPとコラボレーションすることができて、私のクリエイティブなサイクルが一巡しました」とその想いを語った。
今回のNFTコレクションは、オープンソースのブロックチェーンプラットフォーム『Tezos(テゾス)』を通して販売される。『Tezos』はCO2排出量削減を推進し、エネルギー効率の高いアプローチでネットワークを保護しながら運用を実現していることで有名。〈GAP〉のデジタル&テクノロジー部門の最高責任者 John Strain(ジョン・ストレイン)は、このプロジェクトについて以下のような声明を発表している。「カスタマーとの永続的な関係を築くというミッションの一環として、GAPのチームは常にイノベーションに取り組んでいます。私たちは、より地球に優しいブロックチェーン技術が解き放つ可能性と、それによって築かれるカスタマーとの関係性や新たな表現方法にとても興奮しています」
〈GAP〉初のNFTコレクションの詳細については、公式サイトをチェック。また、各カテゴリーの発売日/販売期間については以下でご確認を。
GAP’s first-ever NFT collection
“Common”
販売期間:1月13日(木)〜15日(土)“Rare”
発売日:1月15日(土)“Epic”
発売日:1月19日(水)“One of a Kind”
発売日:1月24日(月)