こんばんは!
10月にも入り、
ゆっくりと時間が流れていた夏休みも終わりました。。
夏休みは溜めていた文献にガッツリと目を通しながら、
少しの休息をとりながら時間を過ごしていたので、
以後また学習した内容をご紹介できればと思います!
今日は・・・「BANTフレームワーク」についてです。
耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
近年少しずつ耳にするマーケティング業界の用語ですので、
これを機に押さえていただければと思います!
BANTフレームワークとは?
「BANT」は、
・Budget(予算)、
・Authority(決裁権)、
・Needs(必要性)、
・Timeframe(導入時期)
の頭文字を取ったもので、見込み顧客の購買意欲と購入可能性を評価するためのフレームワークです。
特にインサイドセールスの現場では、効率よくリードを選別し、営業チームへ引き継ぐ際に用いられます。
BANTの4つの要素
- Budget(予算)
- 見込み顧客が購入するために十分な予算を持っているかを確認します。製品やサービスの価格に対して、顧客が支払う能力があるかを測る重要な指標です。
- 例: 「このプロジェクトに割ける予算はどのくらいですか?」
- Authority(決裁権)
- 見込み顧客が購入の最終決定を下す立場にあるかどうかを確認します。最終的な決定権者が誰かを明確にすることが大切です。
- 例: 「プロジェクトの最終決定権をお持ちの方はどなたですか?」
- Needs(必要性)
- 顧客が抱える課題やニーズを明確にし、そのニーズが自社の製品やサービスで解決できるかどうかを確認します。顧客の問題に焦点を当て、それを解決するために自社が最適な選択肢であることを示します。
- 例: 「現在の課題やお悩みはどのようなものですか?」
- Timeframe(導入時期)
- 見込み顧客がいつまでにその商品やサービスを導入したいと考えているかを確認します。タイミングが合うかどうかを見極めることで、クロージングの確度を高めます。
- 例: 「このプロジェクトの導入予定時期はいつ頃ですか?」
まとめ
インサイドセールスにおいて「BANTフレームワーク」を活用することで、顧客の有望度を的確に判断し、
効率的な営業活動を行うことができます。
特に、時間とリソースを効率よく活用したい営業チームにとって、
このフレームワークは大変役立つツールです。
これからインサイドセールスに取り組む方、そうではない方とも、
営業活動においてヒヤリングする事柄をこのBANTフレームワークで整理することが、効率的な営業活動につながると思い、紹介いたしました。
また参考になるフレームワークがあれば、
こちらでもご紹介できればと思います!
次回もお楽しみに^^!