Nexus 5には、NFC機能があります。
NFCは、Near Field Communicationの略であり、近距離無線通信の事を意味します。
「NFC」とは、ソニーとフィリップス（現NXPセミコンダクターズ）が共同開発し、国際標準規格として承認された、今最も注目を集めている近距離無線通信技術です。
参考:NFCポータルサイト｜NFCとは｜【NFCとは】NFCの基礎知識と特徴について
このNFC機能を利用した大変便利なアプリがあります。
それは、AndroidアプリのSuica Readerです。Suica Readerについては、こちらの記事で知りました。→iOSデバイスがあるのにAndroidデバイスも使う理由と便利なアプリ５選 | シゴタノ！
Suica Readerを起動してSuicaをかざすだけで、Suicaの利用記録の履歴を保存する事が出来ます。さらには、99円のアプリ内課金を行えば、csvファイルとしてエクスポートする事も出来ます。
普段の支出の大抵がSuicaで行える範囲の行動のみなので、収支計算の手間が非常に省ける画期的なアプリを知りました。
今回は、このAndroidアプリ「Sucia Reader」の使い方を紹介しようと思います。
Suica Readerの使い方
▲Suica Readerを起動したら、端末とSuicaをくっつけます。すると、読み取れます。衝撃です。
▲Androidアプリ「Suica Reader」
のスクリーンショットで説明します。この状態でSuicaをくっつけると（左）、情報を読み取ることができます。取得できるデータ数は、直近のデータ20件分です（右）。
取得したデータは履歴に追加することができます。
▲「履歴に追加」をタップして、左上をタップします（左）。すると、今保存した履歴を確認することができます（右）。
▲設定は、右上から行えます（左）。「自動追加」にチェックを入れておくと良さそうです。
csvファイルとしてエクスポートも可能
取得したデータは、csvファイルとして出力することも可能です。
その場合には、アドオン（99円）が必要になります。
その方法を以下に記します。
▲右上をタップして（左）、CSVエクスポートを選択します（右）。
▲購入します（左）。購入します（右）。
▲保存する場所が指定されます。右のスクリーンショットは、CSV Viewerアプリからcsvファイルを開いて確認したものになります。きちんと出力されていました。
ただ、現時点でPC側（Mac側）にcsvファイルを送る事が出来ていません。
Android File Transferというアプリを使用すれば、AndroidにあるファイルをMac側に転送できるはずです。しかし、Nexus 5とMacをUSB接続しても認識されませんでした。（1回は認識されたが、それ以降認識されなくなった。）
PC側でExcelファイルとして保存できないと管理の面からいうとあまり意味がありません。この問題に関しては、今後解決方法を探っていこうと思います。
現時点では、Suicaの利用履歴をどんどん貯めていく方針です。僕の場合は3日に1回はスキャンしないとスキャン漏れが起こりそうです。
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