初めてでも安心!スタートアップガイド(さくらのレンタルサーバ)
対象プラン
さくらのレンタルサーバ
ライト
スタンダード
プレミアム
ビジネス
ビジネスプロ
マネージド
メールボックス
レンタルサーバーの契約後、まずはこちらをご確認ください。
本マニュアルをご利用の前に
本マニュアルは、初心者の方でも簡単にサーバーを利用できるスタートアップガイドです。
ステップにそって読みながら設定するだけで、初心者の方でも簡単にメールやWebサイト(ホームページ)を運用できるよう紹介しております。
専門用語についての解説もありますので、初めてレンタルサーバーをご利用いただく方はぜひこのガイドに沿って設定を行ってみましょう。
※ お試し期間中は一部機能の利用制限がありますが、ウェブサイトの公開やメールの送受信など、基本的な機能は利用可能です。
全体の流れを動きで確認したい方は、以下リンクより動画をご覧ください。(5分34秒)
5分間のサーバー使用開始ツアー【さくらのレンタルサーバ初期設定】
サーバーの申込が完了すると、会員登録した際のメールアドレス宛に「[さくらのレンタルサーバ]仮登録完了のお知らせ(お試し期間開始)」という件名のメールが届きます。
サーバーのパスワードの他、メール送受信やFTPソフトの設定に必要な情報が記載されているので、大切に保管してください。
※弊社からのメールはドメイン「@sakura.ad.jp」で送信いたします。
お使いのメーラーのメール設定にてドメイン指定受信、または迷惑メールフィルタを設定している場合は、ドメイン「@sakura.ad.jp」からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。
仮登録完了メールの概要は、以下をご確認ください。
仮登録完了のお知らせ(メール)
仮登録完了メールが届かない場合は、以下をご確認ください。「仮登録完了のお知らせ」メールが届かない
STEPごとに進めてみましょう。
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会員情報やご契約状況、請求情報の確認などを行うメニューです。
動画で見る(1分56秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
STEP 1-1会員メニューログイン画面にアクセス
会員メニューログイン
STEP 1-2認証情報の入力
さくらインターネット会員認証というページが表示されます。
会員IDとパスワードを入力し、ログインをクリックします。
会員ID |
お客様の会員ID(例:nnn12345) |
パスワード |
会員メニューパスワード
※お申込み時に、お客様にて決めていただいた任意のパスワード
紛失された場合は「会員メニューパスワードを再発行したい」をご確認ください。
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※会員IDはサーバーお申込み後に届く仮登録完了のお知らせメールに記載されています。
「会員ID」または、「パスワード」がご不明な場合は、以下よりご確認ください。
会員IDや会員メニューパスワードがわからない
STEP 1-3確認
以下の画面が表示されましたらログイン完了です。
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サーバーお申込み後、メールアドレス作成やドメインの設定を行う管理画面のことです。
なお、ログイン方法は2通りあります。
※説明文下にある動画でもお申込み後からコントロールパネルログインまでの流れをご覧いただけます。
STEP 2-1サーバーコントロールパネルにアクセス
サーバーコントロールパネル
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初期ドメイン でログイン
※まずはこちらでログイン |
メールアドレス でログイン
※STEP4でメールアドレスを作成する必要があります。 |
ドメイン名 |
申込時に設定した初期ドメイン(〇〇.sakura.ne.jp) |
作成したメールアドレス |
パスワード |
サーバーパスワード |
メールパスワード |
確認方法 |
初期ドメインとサーバーパスワードは仮登録完了のお知らせに記載されています。
紛失・ご不明の場合はサーバーパスワードの再発行をご確認ください。
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お客様にて作成したメールアドレスと設定したメールパスワードです。 |
アクセス権限 |
初期ドメインとサーバーパスワードの組み合わせで、プランに応じたサーバーコントロールパネルの全機能をご利用いただけます。
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メールアドレスとメールパスワードでログインした場合は、コントロールパネルにはメール設定のみ表示されます。
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それぞれでログインした際のアクセス権限の違いについては以下をご参照ください。
各ID、パスワードと権限の関係
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STEP 2-2確認
以下の画面が表示されましたらログイン完了です。
※複数のサーバー契約がある場合、サーバーのご契約ごとにサーバーコントロールパネルへのログインする必要があります。
動画で見る(1分17秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
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ドメインとは?
ドメインとは、インターネット上の「住所」のことです。
ドメイン(住所)を用いて、Webサイト(家)にアクセスするには、あらかじめサーバー(土地)との紐づけが必要です。
そのため、契約したレンタルサーバーにドメインを紐づける必要があります。
ドメインには独自ドメインやさくらのレンタルサーバを契約いただいた際に無料で使える初期ドメイン(○○.sakura.ne.jp)といったものがあります。
独自ドメインと初期ドメインの違い
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独自ドメイン |
初期ドメイン |
メリット |
- ドメイン名で企業名やサービスを表現できる
- 企業として信頼性が上がる
- 独自ドメインのメールアドレスを作れる
- サーバーの引越しがSEOに影響しにくい
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デメリット |
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※契約中であっても他社サーバーでの利用は不可。また、さくらのレンタルサーバ内でのサーバー引越し時に、プランによっては変更になる場合があります。
※初期ドメイン名、あるいは60種類のさくらのサブドメインは多数のお客様にご利用いただいているため、ご利用状況によってブロックリストの登録など、他のご利用者様の影響を受けるケースがあります。
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動画で見る(2分11秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
ドメインの選び方やドメインの用語解説について下記ページで詳しく解説しています。
ドメイン取得がまだの方はこちらをご参照のうえ、用途にあったドメインをお選びください。
これから独自ドメイン取得希望の方
独自ドメインは以下よりお申込み可能です。
さくらのドメイン
ドメインの取得の流れやよくある質問については下記ページをご参照ください。
ドメインをサーバーに追加しましょう
ドメインの取得経路に応じて、サーバーへの設定手順が異なります。
取得経路に合わせた設定手順をご確認ください。
初期ドメイン
すでに初期ドメインはサーバーと紐づいているため、お客様にてドメインをサーバーに紐づける必要はありません。
「STEP4 メールを設定する」にお進みください。
独自ドメイン
動画で見る(2分31秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
独自ドメインを利用するためには、レンタルサーバーに独自ドメイン追加をする必要があります。
下記マニュアルの手順でサーバーにドメインを追加しましょう。
さくらインターネットで取得・管理中のドメインを設定したい
※さくらのレンタルサーバでは、サーバーコントロールパネルにドメインを追加した際、弊社ネームサーバー内部にゾーン情報を自動的に生成します。
そのため、ドメインコントロールパネルからのネームサーバーの変更操作は必要ありません。
他社サーバーとさくらのレンタルサーバを併用する場合は、下記マニュアルをご参照ください。
さくらインターネットのサーバーと外部サーバーを併用して利用したい
STEP 3-1レンタルサーバーに独自ドメインを追加
独自ドメインを利用するためには、レンタルサーバーに独自ドメイン追加をする必要があります。
下記マニュアルの手順でサーバーにドメインを設定しましょう。
他社で取得・管理中のドメインを設定したい
他社サーバーとさくらのレンタルサーバを併用する場合は、下記マニュアルをご参照ください。
さくらインターネットのサーバーと外部サーバーを併用して利用したい【他社でドメイン管理をする場合】
STEP 3-2ネームサーバーの変更
特に決まったゾーン情報へ編集の必要がない場合は、下記両方のさくらインターネット指定ネームサーバーを設定してください。
変更方法についてはドメイン取得元へご確認ください。
ネームサーバー1 |
ns1.dns.ne.jp |
ネームサーバー2 |
ns2.dns.ne.jp |
ゾーンとは?
ネームサーバーには、ウェブサーバーやメールサーバーとは異なり、ドメインとサーバーを紐づけるために必要な「ゾーン」と呼ばれる情報が格納されています。
どこで他社管理ドメインのゾーンを編集できるの?
他社管理ドメインのまま任意のゾーン編集をしたい場合、ドメイン管理会社が運用しているネームサーバーなど、ゾーン編集が可能な外部ネームサーバ―での運用を推奨しております。
さくらのレンタルサーバではドメインの管理会社を問わずさくらインターネットの ネームサーバーを利用できるようになっていますが、他社管理ドメインの場合、 さくらインターネットのネームサーバー上にてゾーンの編集ができません。
ゾーン編集方法についてはドメイン取得元へご確認ください。
詳細については以下のよくある質問も併せて参照ください。
他社で管理しているドメインのゾーン情報を編集できますか
独自ドメインご利用の方へのご注意
独自ドメインを追加すると追加された設定が反映する(利用可能になる)までに数時間~最大48時間程度必要です。
十分な時間をおいてからメール設定もしくはWebサイト(ホームページ)設定に移りましょう。
これでドメインの基本設定は完了です!
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次はお客様にてメールアドレスの作成と、メールソフト(Outlookなど)の設定が必要になります。
メールを利用するために必要な基本設定、セキュリティ設定についてご紹介します。
STEP 4-1メールアドレスの作成
動画で見る(4分2秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
下記マニュアルに沿ってメールアドレスを作成してください。
ライト・スタンダード・プレミアム・メールボックスの場合
ビジネス・ビジネスプロ・マネージドの場合
STEP 4-2メールソフト(メーラー)の設定
メールアドレス作成後、お使いのパソコンや端末でメールソフトの設定を実施してください。
下記ページ下部に各メールソフトのマニュアルもご用意しています。
メールソフトの一般的な設定をしたい
STEP 4-3その他のメール設定(推奨)
さくらのレンタルサーバでは下記のメールセキュリティ機能をご用意しておりますので、ご活用ください。
※DKIM、DMARC、SPFレコードはいずれもメールセキュリティを強化する技術です。これらに対応していないと、メールが相手に届いていない状態になる可能性があります。特にGmailとのやり取りが多い場合はDKIM、DMARC、SPFの設定をおすすめします。詳細は各マニュアルをご参照ください。
※メール送受信時にウイルスチェックサービスがウイルスを検出し、サーバーにメールが届かないようにします。
※さくらのレンタルサーバでは、メールアドレス単位で適用できる2種類の迷惑メールフィルタ機能をご用意しております。 迷惑メールが届いている場合にご利用ください。
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WordPressなどのCMSを使ったWebサイトの作成方法や、セキュリティ対策などについてご紹介します。
※さくらのメールボックスではWebサイト・ブログはご利用いただけませんので、本ステップ以降の作業は不要です。
Webサイト(ホームページ)の作成
Webサイトを作成方法はご自身で作成する方法、Web制作会社に依頼する方法があります。
それぞれのメリット・デメリットについては下記コラムをご参照ください。
ホームページを作りたいけど、何から手を付けて良いか分からない、という方に・さくらのホームページ教室
ご注意ください
さくらのメールボックスやライトプランではWordPressはご利用いただけません。
WordPress 等のCMSはさくらのレンタルサーバ「スタンダードプラン」以上で利用可能ですので、必要に応じてプラン変更を検討ください。
現在利用しているプランから他のプランへ変更できますか
STEP 5-1WEB公開フォルダを設定
独自ドメインの追加後、WEB公開フォルダの設定をあわせて行いましょう。
Web公開フォルダ(/home/アカウント名/www)とは、サーバー内にあるフォルダのことです。
このフォルダにWebページのデータをアップロードする事で、Webページを公開することができます。
コントロールパネルにログインし、「ドメイン/SSL」ページの「設定」ボタンをクリックすると「基本設定」ボタンが表示されます。
「基本設定」をクリックするとドメイン設定画面が開きますので、Web公開フォルダを設定してください。
WEB公開フォルダに関する詳しい説明は以下の記事でご紹介しています。
Web公開フォルダ(/home/アカウント名/www)について
STEP 5-2WordPressのインストール
さくらのレンタルサーバでは管理画面からWordPressをインストールできます。
詳しい手順は下記マニュアルに動画もあわせてご紹介しています。
WordPressのインストール手順を知りたい
下記コラムではつまずきやすいポイントについても詳しく紹介しています。あわせてご確認ください。
WordPressのインストール
ご注意ください
WordPressは基本的には最新バージョンを使うことが前提になっています。
更新をしないで使い続けるとセキュリティのリスクもあるため、常に最新版のWordPressをご利用ください。 詳細は下記コラムをご参照ください。
また、現在、不正アクセスによるWordPressのウェブ改ざんが急増しています。
一度、サーバーが不正アクセスを受けると、改ざんされたプログラムへさらにバックドアを仕掛けられる例が非常に多いため、対処としては必ずサーバー内部データをすべてリセットし、コンテンツを新たにアップロードしなおす必要があります。
ご契約中サーバーが不正アクセスの被害にあわないよう、お客様にて事前にコンテンツを守るための対策を行っていただきますようお願いいたします。
よくあるご質問
- WordPressに関して、どこまでサポートしてもらえますか?
「コントロールパネルのクイックインストール機能を利用してWordPressをインストールする方法」についてはサポート対象ですが、WordPress内で起こったトラブル、たとえば「WordPressが動かなくなった」「テーマが崩れる」「エラー画面が表示される」などはサポート対象外となります。
参考情報としてご紹介しているコラム記事に対するサポートは行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
WordPressは様々なやりたいことを実現してくれる便利なツールなので、興味がある方は下記のサポートフォーラムなどで調べてみてください。
WordPress サポートフォーラム(外部サイト)
また、有償とはなりますがWebの相談所にてWordPressのトラブル相談や保守サービスなどを承っております。 ぜひご相談ください。
HTMLでのWebサイト(ホームページ)作成は、専門知識を要するため上級者向けとなります。
ご自身で作成したHTML等のファイルを、FTP接続をしてサーバー上にアップロードする流れです。
下記マニュアルで大まかな流れをご確認いただけます。
Webサイトを公開したい
STEP 5-1Webサイトデータのご用意
Webサイトデータは、お客様にて用意していただく必要がございます。
Webサイトのデータの作成方法に関しましては、お客様にてお調べいただきますようお願いいたします。
STEP 5-2Webサイトのデータをレンタルサーバに転送
転送方法は、弊社が提供している「ファイルマネージャー」を使用する方法と、FFFTPなどの「FTPソフト(ホームページビルダーやFFFTP等)」を使用する方法の2種類があります。
それぞれの特徴とメリット、転送方法について下記ページで紹介しています。
Webサイトのデータをレンタルサーバに転送しよう
※FTP情報の確認方法等は、お申込み完了後に届く仮登録完了メールを参考にしてください。
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SSLとは??
現在はWebサイトの常時SSL化(暗号化・URLがhttpsになります)が半ば常識化しています。
常時SSL化は閲覧者の情報の保護のほか、SEO対策としても重要です。
SSL化されていないと、ブラウザで暗号化なしの旨の警告が表示されてしまいます。
さくらのレンタルサーバでは、無料のSSLから有料のSSLまで様々なSSLを取り扱っています。
無料SSLの Let’s Encrypt もご用意していますので、可能な限りSSLインストールは行いましょう。
SSLについては以下のコラムで詳しく説明しています。
SSLとは?必要な理由を説明します・さくらのホームページ教室
STEP 6-1SSLを設定する
初期ドメイン
初期ドメイン(〇〇.sakura.ne.jp)またはさくらのサブドメインでは、以下マニュアルをご参考の上、無料の共有SSLをご利用ください。
SSL証明書を設定したい(共有SSL)
独自ドメイン
無料証明書と有料証明書の違い
証明書自体の違いについては、さくらのSSLコラムで詳しく解説していますので、まずはそちらをチェックしてみてください。
無料証明書と有料証明書の違い | さくらのSSL
さくらのレンタルサーバにおいては、簡単に設定できるSSL証明書として、Let’s Encryptの無料証明書と年間990円のJPRSドメイン認証型SSLが利用できます。 どちらもサーバーコントロールパネルから設定できますが、Let’s Encryptの方が簡単に設定できます。
STEP 6-2Webサイトの動作確認
動作確認の方法を3つご紹介しております。
DNS切り替え前にさくらのレンタルサーバ内のWebサイトの状態を確認したい
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もし分からないことがあったら?
さくらのレンタルサーバでは細やかで豊富なサポートコンテンツをご用意しています!
ご不明点やお困りごとが出てきた時のために、解決方法の探し方やお問い合わせのコツをご紹介しています。ぜひご覧ください。
テキストで読む
YouTube・Xのご案内
さくらのレンタルサーバのカスタマーサポートでは以下の公式YouTube、X(旧Twitter)にて最新情報や操作ガイドを随時アップしています。
よろしければフォローしてくださいね。
レンタルサーバーの契約後、まずはこちらをご確認ください。
本マニュアルをご利用の前に
本マニュアルは、初心者の方でも簡単にサーバーを利用できるスタートアップガイドです。
ステップにそって読みながら設定するだけで、初心者の方でも簡単にメールやWebサイト(ホームページ)を運用できるよう紹介しております。
専門用語についての解説もありますので、初めてレンタルサーバーをご利用いただく方はぜひこのガイドに沿って設定を行ってみましょう。
※ お試し期間中は一部機能の利用制限がありますが、ウェブサイトの公開やメールの送受信など、基本的な機能は利用可能です。
全体の流れを動きで確認したい方は、以下リンクより動画をご覧ください。(5分34秒)
5分間のサーバー使用開始ツアー【さくらのレンタルサーバ初期設定】
サーバーの申込が完了すると、会員登録した際のメールアドレス宛に「[さくらのレンタルサーバ]仮登録完了のお知らせ(お試し期間開始)」という件名のメールが届きます。
サーバーのパスワードの他、メール送受信やFTPソフトの設定に必要な情報が記載されているので、大切に保管してください。
※弊社からのメールはドメイン「@sakura.ad.jp」で送信いたします。
お使いのメーラーのメール設定にてドメイン指定受信、または迷惑メールフィルタを設定している場合は、ドメイン「@sakura.ad.jp」からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。
仮登録完了メールの概要は、以下をご確認ください。
仮登録完了のお知らせ(メール)
仮登録完了メールが届かない場合は、以下をご確認ください。「仮登録完了のお知らせ」メールが届かない
STEPごとに進めてみましょう。
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会員情報やご契約状況、請求情報の確認などを行うメニューです。
動画で見る(1分56秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
STEP 1-1会員メニューログイン画面にアクセス
会員メニューログイン
STEP 1-2認証情報の入力
さくらインターネット会員認証というページが表示されます。
会員IDとパスワードを入力し、ログインをクリックします。
会員ID |
お客様の会員ID(例:nnn12345) |
パスワード |
会員メニューパスワード
※お申込み時に、お客様にて決めていただいた任意のパスワード
紛失された場合は「会員メニューパスワードを再発行したい」をご確認ください。
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※会員IDはサーバーお申込み後に届く仮登録完了のお知らせメールに記載されています。
「会員ID」または、「パスワード」がご不明な場合は、以下よりご確認ください。
会員IDや会員メニューパスワードがわからない
STEP 1-3確認
以下の画面が表示されましたらログイン完了です。
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サーバーお申込み後、メールアドレス作成やドメインの設定を行う管理画面のことです。
なお、ログイン方法は2通りあります。
※説明文下にある動画でもお申込み後からコントロールパネルログインまでの流れをご覧いただけます。
STEP 2-1サーバーコントロールパネルにアクセス
サーバーコントロールパネル
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初期ドメイン でログイン
※まずはこちらでログイン |
メールアドレス でログイン
※STEP4でメールアドレスを作成する必要があります。 |
ドメイン名 |
申込時に設定した初期ドメイン(〇〇.sakura.ne.jp) |
作成したメールアドレス |
パスワード |
サーバーパスワード |
メールパスワード |
確認方法 |
初期ドメインとサーバーパスワードは仮登録完了のお知らせに記載されています。
紛失・ご不明の場合はサーバーパスワードの再発行をご確認ください。
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お客様にて作成したメールアドレスと設定したメールパスワードです。 |
アクセス権限 |
初期ドメインとサーバーパスワードの組み合わせで、プランに応じたサーバーコントロールパネルの全機能をご利用いただけます。
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メールアドレスとメールパスワードでログインした場合は、コントロールパネルにはメール設定のみ表示されます。
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それぞれでログインした際のアクセス権限の違いについては以下をご参照ください。
各ID、パスワードと権限の関係
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STEP 2-2確認
以下の画面が表示されましたらログイン完了です。
※複数のサーバー契約がある場合、サーバーのご契約ごとにサーバーコントロールパネルへのログインする必要があります。
動画で見る(1分17秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
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ドメインとは?
ドメインとは、インターネット上の「住所」のことです。
ドメイン(住所)を用いて、Webサイト(家)にアクセスするには、あらかじめサーバー(土地)との紐づけが必要です。
そのため、契約したレンタルサーバーにドメインを紐づける必要があります。
ドメインには独自ドメインやさくらのレンタルサーバを契約いただいた際に無料で使える初期ドメイン(○○.sakura.ne.jp)といったものがあります。
独自ドメインと初期ドメインの違い
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独自ドメイン |
初期ドメイン |
メリット |
- ドメイン名で企業名やサービスを表現できる
- 企業として信頼性が上がる
- 独自ドメインのメールアドレスを作れる
- サーバーの引越しがSEOに影響しにくい
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デメリット |
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※契約中であっても他社サーバーでの利用は不可。また、さくらのレンタルサーバ内でのサーバー引越し時に、プランによっては変更になる場合があります。
※初期ドメイン名、あるいは60種類のさくらのサブドメインは多数のお客様にご利用いただいているため、ご利用状況によってブロックリストの登録など、他のご利用者様の影響を受けるケースがあります。
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動画で見る(2分11秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
ドメインの選び方やドメインの用語解説について下記ページで詳しく解説しています。
ドメイン取得がまだの方はこちらをご参照のうえ、用途にあったドメインをお選びください。
これから独自ドメイン取得希望の方
独自ドメインは以下よりお申込み可能です。
さくらのドメイン
ドメインの取得の流れやよくある質問については下記ページをご参照ください。
ドメインをサーバーに追加しましょう
ドメインの取得経路に応じて、サーバーへの設定手順が異なります。
取得経路に合わせた設定手順をご確認ください。
初期ドメイン
すでに初期ドメインはサーバーと紐づいているため、お客様にてドメインをサーバーに紐づける必要はありません。
「STEP4 メールを設定する」にお進みください。
独自ドメイン
動画で見る(2分31秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
独自ドメインを利用するためには、レンタルサーバーに独自ドメイン追加をする必要があります。
下記マニュアルの手順でサーバーにドメインを追加しましょう。
さくらインターネットで取得・管理中のドメインを設定したい
※さくらのレンタルサーバでは、サーバーコントロールパネルにドメインを追加した際、弊社ネームサーバー内部にゾーン情報を自動的に生成します。
そのため、ドメインコントロールパネルからのネームサーバーの変更操作は必要ありません。
他社サーバーとさくらのレンタルサーバを併用する場合は、下記マニュアルをご参照ください。
さくらインターネットのサーバーと外部サーバーを併用して利用したい
STEP 3-1レンタルサーバーに独自ドメインを追加
独自ドメインを利用するためには、レンタルサーバーに独自ドメイン追加をする必要があります。
下記マニュアルの手順でサーバーにドメインを設定しましょう。
他社で取得・管理中のドメインを設定したい
他社サーバーとさくらのレンタルサーバを併用する場合は、下記マニュアルをご参照ください。
さくらインターネットのサーバーと外部サーバーを併用して利用したい【他社でドメイン管理をする場合】
STEP 3-2ネームサーバーの変更
特に決まったゾーン情報へ編集の必要がない場合は、下記両方のさくらインターネット指定ネームサーバーを設定してください。
変更方法についてはドメイン取得元へご確認ください。
ネームサーバー1 |
ns1.dns.ne.jp |
ネームサーバー2 |
ns2.dns.ne.jp |
ゾーンとは?
ネームサーバーには、ウェブサーバーやメールサーバーとは異なり、ドメインとサーバーを紐づけるために必要な「ゾーン」と呼ばれる情報が格納されています。
どこで他社管理ドメインのゾーンを編集できるの?
他社管理ドメインのまま任意のゾーン編集をしたい場合、ドメイン管理会社が運用しているネームサーバーなど、ゾーン編集が可能な外部ネームサーバ―での運用を推奨しております。
さくらのレンタルサーバではドメインの管理会社を問わずさくらインターネットの ネームサーバーを利用できるようになっていますが、他社管理ドメインの場合、 さくらインターネットのネームサーバー上にてゾーンの編集ができません。
ゾーン編集方法についてはドメイン取得元へご確認ください。
詳細については以下のよくある質問も併せて参照ください。
他社で管理しているドメインのゾーン情報を編集できますか
独自ドメインご利用の方へのご注意
独自ドメインを追加すると追加された設定が反映する(利用可能になる)までに数時間~最大48時間程度必要です。
十分な時間をおいてからメール設定もしくはWebサイト(ホームページ)設定に移りましょう。
これでドメインの基本設定は完了です!
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次はお客様にてメールアドレスの作成と、メールソフト(Outlookなど)の設定が必要になります。
メールを利用するために必要な基本設定、セキュリティ設定についてご紹介します。
STEP 4-1メールアドレスの作成
動画で見る(4分2秒)
再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
下記マニュアルに沿ってメールアドレスを作成してください。
ライト・スタンダード・プレミアム・メールボックスの場合
ビジネス・ビジネスプロ・マネージドの場合
STEP 4-2メールソフト(メーラー)の設定
メールアドレス作成後、お使いのパソコンや端末でメールソフトの設定を実施してください。
下記ページ下部に各メールソフトのマニュアルもご用意しています。
メールソフトの一般的な設定をしたい
STEP 4-3その他のメール設定(推奨)
さくらのレンタルサーバでは下記のメールセキュリティ機能をご用意しておりますので、ご活用ください。
※DKIM、DMARC、SPFレコードはいずれもメールセキュリティを強化する技術です。これらに対応していないと、メールが相手に届いていない状態になる可能性があります。特にGmailとのやり取りが多い場合はDKIM、DMARC、SPFの設定をおすすめします。詳細は各マニュアルをご参照ください。
※メール送受信時にウイルスチェックサービスがウイルスを検出し、サーバーにメールが届かないようにします。
※さくらのレンタルサーバでは、メールアドレス単位で適用できる2種類の迷惑メールフィルタ機能をご用意しております。 迷惑メールが届いている場合にご利用ください。
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WordPressなどのCMSを使ったWebサイトの作成方法や、セキュリティ対策などについてご紹介します。
※さくらのメールボックスではWebサイト・ブログはご利用いただけませんので、本ステップ以降の作業は不要です。
Webサイト(ホームページ)の作成
Webサイトを作成方法はご自身で作成する方法、Web制作会社に依頼する方法があります。
それぞれのメリット・デメリットについては下記コラムをご参照ください。
ホームページを作りたいけど、何から手を付けて良いか分からない、という方に・さくらのホームページ教室
ご注意ください
さくらのメールボックスやライトプランではWordPressはご利用いただけません。
WordPress 等のCMSはさくらのレンタルサーバ「スタンダードプラン」以上で利用可能ですので、必要に応じてプラン変更を検討ください。
現在利用しているプランから他のプランへ変更できますか
STEP 5-1WEB公開フォルダを設定
独自ドメインの追加後、WEB公開フォルダの設定をあわせて行いましょう。
Web公開フォルダ(/home/アカウント名/www)とは、サーバー内にあるフォルダのことです。
このフォルダにWebページのデータをアップロードする事で、Webページを公開することができます。
コントロールパネルにログインし、「ドメイン/SSL」ページの「設定」ボタンをクリックすると「基本設定」ボタンが表示されます。
「基本設定」をクリックするとドメイン設定画面が開きますので、Web公開フォルダを設定してください。
WEB公開フォルダに関する詳しい説明は以下の記事でご紹介しています。
Web公開フォルダ(/home/アカウント名/www)について
STEP 5-2WordPressのインストール
さくらのレンタルサーバでは管理画面からWordPressをインストールできます。
詳しい手順は下記マニュアルに動画もあわせてご紹介しています。
WordPressのインストール手順を知りたい
下記コラムではつまずきやすいポイントについても詳しく紹介しています。あわせてご確認ください。
WordPressのインストール
ご注意ください
WordPressは基本的には最新バージョンを使うことが前提になっています。
更新をしないで使い続けるとセキュリティのリスクもあるため、常に最新版のWordPressをご利用ください。 詳細は下記コラムをご参照ください。
また、現在、不正アクセスによるWordPressのウェブ改ざんが急増しています。
一度、サーバーが不正アクセスを受けると、改ざんされたプログラムへさらにバックドアを仕掛けられる例が非常に多いため、対処としては必ずサーバー内部データをすべてリセットし、コンテンツを新たにアップロードしなおす必要があります。
ご契約中サーバーが不正アクセスの被害にあわないよう、お客様にて事前にコンテンツを守るための対策を行っていただきますようお願いいたします。
よくあるご質問
- WordPressに関して、どこまでサポートしてもらえますか?
「コントロールパネルのクイックインストール機能を利用してWordPressをインストールする方法」についてはサポート対象ですが、WordPress内で起こったトラブル、たとえば「WordPressが動かなくなった」「テーマが崩れる」「エラー画面が表示される」などはサポート対象外となります。
参考情報としてご紹介しているコラム記事に対するサポートは行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
WordPressは様々なやりたいことを実現してくれる便利なツールなので、興味がある方は下記のサポートフォーラムなどで調べてみてください。
WordPress サポートフォーラム(外部サイト)
また、有償とはなりますがWebの相談所にてWordPressのトラブル相談や保守サービスなどを承っております。 ぜひご相談ください。
HTMLでのWebサイト(ホームページ)作成は、専門知識を要するため上級者向けとなります。
ご自身で作成したHTML等のファイルを、FTP接続をしてサーバー上にアップロードする流れです。
下記マニュアルで大まかな流れをご確認いただけます。
Webサイトを公開したい
STEP 5-1Webサイトデータのご用意
Webサイトデータは、お客様にて用意していただく必要がございます。
Webサイトのデータの作成方法に関しましては、お客様にてお調べいただきますようお願いいたします。
STEP 5-2Webサイトのデータをレンタルサーバに転送
転送方法は、弊社が提供している「ファイルマネージャー」を使用する方法と、FFFTPなどの「FTPソフト(ホームページビルダーやFFFTP等)」を使用する方法の2種類があります。
それぞれの特徴とメリット、転送方法について下記ページで紹介しています。
Webサイトのデータをレンタルサーバに転送しよう
※FTP情報の確認方法等は、お申込み完了後に届く仮登録完了メールを参考にしてください。
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SSLとは??
現在はWebサイトの常時SSL化(暗号化・URLがhttpsになります)が半ば常識化しています。
常時SSL化は閲覧者の情報の保護のほか、SEO対策としても重要です。
SSL化されていないと、ブラウザで暗号化なしの旨の警告が表示されてしまいます。
さくらのレンタルサーバでは、無料のSSLから有料のSSLまで様々なSSLを取り扱っています。
無料SSLの Let’s Encrypt もご用意していますので、可能な限りSSLインストールは行いましょう。
SSLについては以下のコラムで詳しく説明しています。
SSLとは?必要な理由を説明します・さくらのホームページ教室
STEP 6-1SSLを設定する
初期ドメイン
初期ドメイン(〇〇.sakura.ne.jp)またはさくらのサブドメインでは、以下マニュアルをご参考の上、無料の共有SSLをご利用ください。
SSL証明書を設定したい(共有SSL)
独自ドメイン
無料証明書と有料証明書の違い
証明書自体の違いについては、さくらのSSLコラムで詳しく解説していますので、まずはそちらをチェックしてみてください。
無料証明書と有料証明書の違い | さくらのSSL
さくらのレンタルサーバにおいては、簡単に設定できるSSL証明書として、Let’s Encryptの無料証明書と年間990円のJPRSドメイン認証型SSLが利用できます。 どちらもサーバーコントロールパネルから設定できますが、Let’s Encryptの方が簡単に設定できます。
STEP 6-2Webサイトの動作確認
動作確認の方法を3つご紹介しております。
DNS切り替え前にさくらのレンタルサーバ内のWebサイトの状態を確認したい
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もし分からないことがあったら?
さくらのレンタルサーバでは細やかで豊富なサポートコンテンツをご用意しています!
ご不明点やお困りごとが出てきた時のために、解決方法の探し方やお問い合わせのコツをご紹介しています。ぜひご覧ください。
テキストで読む
YouTube・Xのご案内
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