HAUS | Hokkaido Artists Union studies

open communicator

成田 真由美(narita mayumi)

NPO中間支援組織の非常勤スタッフであり、科学技術コミュニケーションを実践し、様々な形で災害支援の外郭を担い、文化芸術の振興に寄与する活動を行う。 私が思うコミュニケーターとは「狭間に立ち尽くす者」であり、そこから開いていくことで繋がったり繋がらなかったり好きにすればいいので、時には閉ざしたりもする「開く人」であろうと思った。内に籠る感覚に病むこともあるので、できるだけ能天気でいようと思う。

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Works/ Biography/略歴

1969年東北の田舎町に生まれ、自然にまみれた幸せな幼少時代を過ごす。好きな山のおやつは桑子と無花果。

中学時代はブラスバンド三昧で、日焼けとは無縁の3年間を過ごす。高校時代はワンダーフォーゲルで山の厳しさを痛感する。以来、食料採取以外の目的で山に入ることはなくなった。

東北学院大学文学英文学科ではシェイクスピアを専攻し、東京グローブ座でロイヤル・ナショナル・シアター(Royal National Theatre)の附属劇団とロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company)を観劇したことが思い出深い。英語はほぼわからなかったけど気にするな。

東京で就職し、営業が天職だと思うに至る。が、スタジオカメラマンのアシスタントやDTPオペレーターやイベント運営のお手伝いなどあれこれ雑多にやってたら、ライセンスビジネス(商標)の管理業務に落ち着いた。いい機会なので、工業所有権の勉強をするが、2年で弁理士資格をとれるほどの奇跡は起こせなかった(当時の合格率3%)。それもこれも、パリ条約の所為。

2002年、札幌に移住。途中端折って現在に至る(2023.2)。

<文化芸術関連>

・2011「旗ヲ出スベカラズ」 / 2012「シャッポおじさんの写真館」 / 2013「桑の実の色づく頃には」

 2010年頃からコンカリーニョのボランティアスタッフ「カリット」に参加し、気が付けば住民参加型の音楽劇の制作統括(リーダー)を3年間行う(上記の3作品)。その後は、宮城県人として山形県出身の職員と共謀し、「コンカリ秋祭り」や「懇親会」の名目で芋煮会を強行する。

NPO法人コンカリーニョ(アーカイブなし) https://concarino.or.jp/

・ダンス×墨絵 即興コラボレーション 3DAYS(2013.12.12,13,14)

 初めての主催イベント。実行委員長として、岩下徹氏を招へいし、ダンスのワークショップと墨絵師杉吉貢氏とのコラボレーションイベントを開催する。以前開催されていたダンスと墨絵のコラボレーションを観たいがために主催した。右も左もわからない手探り状態だったが、友人知人、協力者に支えられて開催することができた。

・札幌国際芸術祭(SIAF)2014、2017 ボランティアセンター勤務(有償スタッフ)

 あまりにも忙しかったので、よく覚えていない。それでも、作品を観に行く根性はあった。自分、エライ。

札幌国際芸術祭 アーカイブ https://siaf.jp/archive/

・アートカフェin資料館 since2014

 SIAF2014から続くアートカフェをお世話役として引き継ぎ、1日店長制(テーマ募集)として継続中。現在まで、通算32回開催している。気楽なおしゃべり会を目指しているので、直接対話できないコロナ禍によりお休み中。

その他にも、モンゴルから馬頭琴奏者を招いた音楽コンサートやカザフ刺繍展と文化ワークショップなど開催する。土着(土地の香りや手触りを感じられる、生活に密着した)文化が大好き。特に音楽と文様。

<科学技術コミュニケーション関連>

・CoSTEP2018 本科(ライティング・編集実習班)受講

 科学技術から一番遠い存在という称号を欲しいままにし、受講生に多大なる影響を及ぼしながら無事終了する。

CoSTEP ホームページ https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/

・CoSTEP2019-2021 研修科所属 調査テーマ「アイヌ遺骨問題に関する関係者インタビュー」

 カリキュラムのない研修科では、自分で設定したテーマについて担当教員からアドバイスを頂きつつ調査研究を行う。私の3年間の成果は、北海道大学学術成果コレクションHUSCAPにて公開。

https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/index.jsp

・NPO法人市民と科学技術の仲介者たち 2020年設立

 メンバーがほぼ理系という中で、感情系という立ち位置を確立し、副代表を務める。現在進行形で活動中。

https://mecst.org/

<災害支援の外郭>

・シリーズ「福島に生きる」

 東日本大震災と原発事故に見舞われた「福島」を知るための活動。写真展、講演会、チャリティーコンサートなどを開催。複雑に絡み合う感情と、何が正しいのかわからない科学の狭間で途方に暮れることが多い。

https://www.facebook.com/livefukushima

・3.11 SAPPORO SYMPO

 2014年から開催されている、東日本大震災と原発事故からの学びをまちづくりに活かすためのきっかけを作るイベント。私は2016年に実行委員となり、「7年目の3.11」から運営に携わる。主にボランティア活動を担当。

・2018年北海道胆振東部地震の支援者支援

 支援者情報共有会議(北の国会議)の運営支援とネットワーク形成(きたサポ)に関わる。

北の国会議データベース https://data.kitasapo.net/

北の国災害サポートチーム(きたサポ)  https://kitasapo.net/

<中間支援>

・北海道立市民活動促進センター広報誌「しみセン便り」 の編集と特集記事を執筆(2016年~2020年)

 2014年10月から非常勤スタッフとして受付業務に就く。「しみセン便り」のリニューアルを提案し了承されたので、2016年度から特集記事の企画から執筆までを各年3回ずつ、5年間行う。尚、2021年度からは正規職員が特集記事などを担当する。

北海道立市民活動促進センター https://www.do-shiminkatsudo.jp/

(vol.68~vol.81の特集記事と臨時特別号を執筆)

Contact/連絡先

https://www.facebook.com/mayumi.narita.908