【全部知ってた?】焚火の基本6パターン、メリットとデメリット。

焚火

海外サイトを見ていたら、こんなインフォグラフィックがありました。

https://cheezburger.com/10948613/top-ten-infographics-guides-march-23-2020

「キャンプファイヤーのタイプ」と題されたこの画像には、6種類の標準的な焚火の時の木の積み方が描いてありました。横には、メリットデメリットもありますね。

日本のキャンプ場だと直火が禁止なところが多く、焚火台が普及しているのでこの絵のように組むことはあまりないかもしれませんが、メリット/デメリットを知っておくと焚火台を使った焚火でも応用できそうですね。

小さい画像で見にくいと思いますので、一つずつ解説してみたいと思います♪

「スウェーデントーチ」(Swedish Firewood)

これは日本でも流行ってますね。丸太の上に切り込みを入れてそこに火をつけるやつ。

”もっとも作るのが簡単な焚火”と銘打たれています。

【メリット】
・作るのがとても簡単(切り目を入れて火だねを入れるだけ、という意味かと)
・料理に便利!
・持ち運べる

【デメリット】
・作るのに道具がいる
・長時間燃やせない

とのこと。切り込み入れて置けばいいから簡単!ということみたいですね。

「ティピー型」(Teepee Fire)

ティピーは、アメリカ先住民のテントのこと。ティピーテントは日本でも最近ワンポールテントが流行っていますし、ロゴスからその名もずばり「ティピーテント」という商品名で出ていますが、そんなテントの形に薪を組むのがこの「ティピー型」。

”軽く料理するには最適な焚火”だそうです。

【メリット】
・作るのが簡単
・暖かい
・料理に便利

【デメリット】
・頻繁にメンテナンスが必要(火を維持するのに調整が必要)
・風が強いときに火が付きにくい

とのことです。

「星型」(Star Fire)

3つ目は星形。放射状に薪を置くスタイル。

”燃費がよくサバイバルに最適な焚火”だそうです。

【メリット】
・料理面が広い

【デメリット】
・風に弱い
・メンテナンスが必要

「差し掛け型」(Lean-to Fire)

「差し替え屋根」みたいな形に薪を組むスタイルですね。
日本ではあまり見かけないスタイルです。

”風に最も強い焚火”なんだそうな。

【メリット】
・作るのが簡単
・風に強い
・小雨に強い

【デメリット】
・あまり暖かくない

「プラットフォーム型」(Platform Fire)

プラットフォームなので、演台、台、壇みたいな意味ですね。台のように薪をくみ上げた形です。

”調理用のもっとも長持ちする焚火”と書かれていますね。

【メリット】
・火が6時間くらい続く
・メンテナンスがあまり要らない
・料理に最適
・暖かい

【デメリット】
・丸太を切って組むのに時間がかかる

メリット見ると最強そうですが。

「丸太小屋型」(LogCabin Fire)

丸太小屋みたいに薪を「井」の字型に組むやり方です。

“最も暖かい焚火”

ひと昔前はキャンプファイヤーといえばこの組み方でしたね。

【メリット】
・暖かい
・料理にぴったり
・メンテナンスがあまり要らない
・長時間燃える

【デメリット】
・組むのにちょっと時間がかかる
・風の強い日は火の維持が大変

以上、6つの基本形だそうです!薪の組み方によって燃え方も変わるので、参考にしてみてください!

直火焚火してみたくなりますね。
※焚火はキャンプ場の規定に従って安全に注意して実施してください。

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